先日書いた三井寺に行く前に、日吉大社に行った。
エリアが近い方向だから、両方行ったわけだが・・・
この写真、撮った記憶がなかった。去年、つまり2021年の7月なのだが。
Googlephotoの情報のところから、どの辺のかわかった。
早尾地蔵尊。
比叡山の開祖である最澄上人が作った地蔵尊が本尊だとか。
そしてもうひとつ、やはり通り過ぎたときに撮ったらしき写真。
走井元三大師堂 (求法寺)
ここについての情報もトリップアドバイザーの記事が目立つところに出てくるほどで、あまり情報がまとまったページがなかった。
良源大僧正が比叡山に入る前に、ここで気持ちを固めたということから、求法(くほう)寺とも呼ばれているそう。
その先の橋あたりからは記憶あって。
緑の中の橋が、シンプルなのに何か感じさせるものあり。
後で知ったのだが、国指定文化財だった。日吉三橋のひとつ。
大宮橋。この近くにもう一つ、シンプルなのもあったようだが、見そびれた。
山王鳥居!
比叡山の麓に鎮座する当大社は、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。平安京遷都の際には、この地が都の表鬼門(北東)にあたることから、都の魔除・災難除を祈る社として、また伝教大師が比叡山に延暦寺を開かれてよりは天台宗の護法神として多くの方から崇敬を受け、今日に至っています。(日吉大社のHP参照)
総本宮ってところくらいしか頭に入ってなかった。行った時。
山王神社も山王鳥居。山王鳥居を見ると、同じ系列か、と単純に思う。
神馬はよくあるけれど、神猿とは!
あんまり人いなかった。
しかし、猿があちこちにいる。
猿だらけ。
神猿(まさる)は魔よけの象徴で、まさる、魔が去る、勝、ということで縁起いいらしい。
猿型のおみくじもあった。
京都の表鬼門を守ってきた日吉大社。
方角や方位による厄を避けるというのもここの神徳のひとつ。
厄除けや、商売繁盛、家内安全、縁結びなどのご神徳があるそうで、祈祷してもらっている人達も見かけた。
西本宮。国宝。
あっさりと国宝・・・1586年造営。日吉造(ひえづくり)という形らしい。
日吉をひえって読むんだ。
溜池山王の、日枝(ひえ)神社はもともと日吉だったのかな?!
同じ系列だし。
陣内狛犬が立派!
建物の並び方も意味があるのだろうが自分にはわからない。
西本宮エリアには他にも国指定文化財の建物がある。
西本宮を出て東本宮に向かう間に奥宮もあるが、一時間かかるみたい。行くのに。
東本宮へ。
写っている真ん中の拝殿の奥に東本宮本殿があるのだが、写真撮り忘れた。
暑いし広いしで丁寧に見れず・・・改めて行きたいかも。
右側の大きな石、猿岩。
猿の形(上の方が猿の顔っぽく見えるとか)だそうで。
後で知ったのだが、国指定文化財。二宮橋。これは山王祭りの時だけ渡れるらしい。
重要文化財だらけだし、もとのかたちと言えるものが色々あるので、もっとじっくり時間かけてみるところですね。