鞍馬寺の話の続きです。
牛若丸が子供の頃に修行していたのか~、この辺りは~なんて話をしつつ、
鞍馬寺から下っていく途中に神社があった。
由岐神社。
天慶3年(940年)、大地震や平将門の乱などで、世の中荒れてしまっていたころのこと。朱雀天皇が、御所で祀っていた由岐大明神を、天下泰平願って、この地に遷してきたそう。↓参考
人がほとんどいなくて、空気の通りよく澄んでいて、気持ちよかった。
立派なしめ縄に鈴。
何やらいろいろと書いて書いてある文字が目立つ。
なんだろう、って近づいたら、おみくじらしく。
天狗の顔のキーホルダーの中に、おみくじが差し込まれている。
周りにも他におみくじやらお守りやらいろいろあった。
左の方に子供抱いている狛犬のこと、大きく書いてあるが、自分が訪れたときは、京都3大火祭りに関する文字が目についた。
ここに人がぎっしり集まるんだなぁ。すごい熱気だろうな。
しかし火祭りとか、周り木だらけで、燃え移りそう?!
自分の一番目を引いたのは、この写真写りの良い大きな木。
大杉さん。樹齢約800年、高さ53メートル。
上の方まで見えなかった。どーーん、立っている。
力強い。
1607年に豊臣秀頼によって再建されたという拝殿の片側。
左右に分かれていて真ん中に通路がある荷拝殿(にないはいでん)またの名を割拝殿(わりはいでん)。(由岐神社のサイトに書いてある。)
通路になっている中央部分の屋根。
床のあるところが、かなり高いのが面白い。
元はどんな色だったのだろう。派手だったのか、今のような色だったのか?
単焦点レンズのため、部分ごとに写真撮ることにw
しかし、なんとなく、わかってもらえますでしょうか。
桃山時代の建築物。国の重要文化財。豊臣秀吉も、ここに来てたって。
どういうタイミングで来てたのかなぁ。
由岐神社の後、また、鞍馬寺入口の方まで戻ったら、バス停の前に人が並んでいたので急いで行った。土産物屋などには寄れず。
バスに乗って、途中で降りるところについて考えた。
行にも、道中、じろじろ見ていたのだった。帰りはあの辺で降りようとか・・・
(続く)