今はやりの?青春18きっぷを使って、日帰り旅へ行ってみた。
新宿から高崎、高崎からバスで、まず榛名神社。
そこはどうやら、パワースポットらしい。新宿を出たのは7:15くらい。
ローカル線で高崎まで行く。高崎に9:10分くらいに着。9:30発のバスに乗って、
榛名神社に着いたのは、10:40くらいである。
隋神門から入ってしばらくすると、群馬県唯一の三重塔を過ぎて登っていく。
禿ブラシ?・・・はけぶらし か。珍しい塚だな。
刷毛ブラシ、筆をお仕事で使っている人は知ってるのかな。
崖側は、こんな寒々しい、からっからの冬。時折凍っている小川が見えた。
山側は、岩がせり出していて、途中、悪魔払いしてくれる神様や、
安藤広重の絵に描かれたという箇所もあった。
凍ってます。
安藤広重の浮世絵の件があるから、刷毛ブラシの塚があるのかな???
浮世絵の風景、今で言えば、「盛ってる」?
それともほんっと素敵だったのかなぁ?
などと思いつつ、登っていく。
滝が凍ってるの見えた。それにしても電線が邪魔だ。
マメな人なら、フォトショップで消すのかしら。
国の重要文化財と書かれていても、あんまりみんな気に留めていない。
矢立杉など、背のたかーーーい杉が、あちこちににょきにょき伸びてる。
この杉は、天然記念物とあった。
本殿の後ろにも大きな高い岩がにょき!
あちこちに、カッパドキアじゃないけれど、マツタケのような岩がある。
巨岩と杉に囲まれているせいか、パワースポットと呼ばれる不思議さは感じられた。
本殿の前に、おみくじの紙が売っていて、本殿より手前にあった水の出ている場所で、その紙をひたすと文字が出る。水のあるところの近くにもおみくじ売ってると思い込んで、買いそびれ、おみくじ体験はできなかった。
やりたいひとは、本殿の前で買うように。
1時間もあれば、周れます。余裕。
そこからまたバスで、榛名湖に行き、乗り換え。
乗り換えのバス待ちの15分くらいが、すごく長く感じた。
寒くて、見るものも特になく。古いレストハウスがやっていたが、コアラのマーチなども高い。つまりなんでも高いようだった。
寂れてる。夏はのんびりするのにいいのかなぁ?
カルデラ湖だと期待したのだが、湖面も見ても特に感動はなかった。
日陰側はちょっと凍ってた。
バスに乗って、伊香保に向かう途中、黒髪神社というのの前も通った。
黒髪・・・かあ~ ハケブラシとか黒髪とか、なんか、毛に関係あるエリアだなぁ。
伊香保には12時半くらいに着いたかな。
バス降ろされたところが、ここはどこ?、ほおりだされたかと思うような、バス停と駐車場しか見当たらないような場所で、伊香保案内所って書いてあったはずだが・・・と適当に歩いたら、なんとか中心部であるらしき石段にたどりついた。
風情皆無。
これ上がっていくともうちょっと石段の幅は細くなるが、普通の石段。
温泉まんじゅう発祥の店っていうのあったりするが、目玉となる食べ物屋はなし。
一応、紹介されている豆腐屋で食べたが、豆腐は美味しいが、デザートなどは、
ケーキ屋でケーキは高くないのに珈琲は割高!って思うような価格のつけ方。
石段以外の場所は、ほんと車の道路。道路沿いに、大きな古いホテルや旅館があるが、外壁にひびとか塗装はげが目立った。
共同浴場に入ってみたが、お湯は、良かった。疲れないお湯。黄金の湯というらしい。
車の人は、水沢方面で水沢うどん食べるのが良さげ。
ぶらつくには退屈な街で、遠目に白い山が見えるのは嬉しいが、写真撮ると電線がまた入る。
もうちょっとなんとかすりゃああいいのに!と思った。草津を見習え~~って。
泊り客は、宿の温泉が豪華なのかもしれないけれど、若いカップルなどは、つまらないかもね。
15時過ぎにバスに乗って、渋川へ向かい、16時半くらいかな、電車に乗って、新宿戻ったのは19時ごろ。
片道分くらいの料金で、往復のJR乗車料金くらい行けた。
バスが、高崎、榛名神社、榛名湖、伊香保の片道乗り降り自由で1750円くらいしたが。伊香保から渋川は560円だったかな。
共同浴場の料金、食事代とお土産の温泉まんじゅう代も入れて、7000円くらいの日帰り旅行であった。