三峰口駅から乗車した秩父鉄道を和銅黒谷で下車。
既に二時回ってたかな。空腹。昼食難民にならないようにと、まずチェックしていた蕎麦屋へ。
よかった!営業中。蕎麦、なくなってませんように。
自分は天ざるにし、麺は田舎十割にしてもらった。
他のテーブルにも客はいて、ほぼ埋まっていた。
蕎麦によって、材料の産地が違うみたい。
割とすぐ出てきた。ここの蕎麦、ちゃんと作ってるようで、ネットで読んだ通り、蕎麦は満足。今回のつれの年下の友人は二八蕎麦にしていたが、そちらも美味しそうだった。天ぷらはもっとサク!っとしたのが良かったと、友人は言っていたが。
全体的に満足。優しい味。
そば粉のスイーツ好きなので、そば粉のプリン頼んだ。
もっちり、ごま豆腐みたいにぷりぷりしていて、甘みが控えめ。
蜂蜜のようなシロップを渡されて、それをかけないと甘くないくらい。
しかし濃厚で、むっちりしてて満足。
レジ横に、地元産の大豆や小豆、ささげなど売っていたので、小豆を買って帰った。
実家にお土産用。
聖神社は駅からすぐにはわからないところにあるが、2023年の5月にも行っていたので、道はもうわかっている。
駅から10分くらいなのかな。
5月にお参りしたあと、仕事運、金運が上昇したと、若い友人がしきりに言って、お礼参りしたいというので、再訪した。
ひっきりなしに、人の波がある。
どやどや人がたくさん来たり、いなくなったり。だいたい車で来ているからか。
元明天皇の慶雲5年(708年)に、この神社の近くで、自然銅(ニキアカガネ)が産出。それが天皇に献上されて、喜んだ天皇は、元号を慶雲から、和銅に改元。
日本初の流通通貨、和同開珎が鋳造されることになったそう。
👆のサイトに、聖神社の宝の和銅石二個と、元明天皇御下賜の雌雄一対の銅製蜈蚣の写真あり。
神社を出て、しばらく上り坂を上がっていく。結構な傾斜。
途中で横道に入るところあり。
5月は緑が鬱蒼としていたが、12月は枯葉の、冬の林道っぽくなっていた。
しばらく歩くと、巨大な和同開珎モニュメントがある。
夏に来た時には、他の観光客もいて、子供が小銭を溝にうまく乗っけようとしつこく遊んでいて、
写真撮るの待ってる間に、蚊に狙われた。
露天掘り跡
沢は、銅洗掘だって。
ここ和銅採掘露天掘跡は、地殻変動によって秩父古成層と第三紀層の断層面(出牛黒谷断層)に、露出した自然銅が発見され採集されたところです。これを歴史的に見れば、ようやく国家の形態が定まりつつあった大和朝廷にとって国威を発揚し、貨幣制度を整えるのに願ってもない好機となった一大慶事の桧舞台ともなったところなのです。(和銅採掘露天掘跡のサイトから引用)
一体どんな様子だったのだろうねえ。
5月に来た時は、友人が蛇を目撃したが、冬だから冬眠中かな。
緑のある季節の方が鬱蒼としていて、湿気もあり、虫も多かったが、冬はなんか静か。
林道?を抜けて、駅を目指す。
ここでもしばらく電車を待つことになる。
みんな、ゆったり、ぼんやりと、電車待つ。
ちなみに、ここに行った後、一緒に行った友人は、やっぱり、聖神社のパワー絶大!だと言っていた。