マカオと言えば、世界遺産の街並みと同じかそれ以上に「カジノ」!
であろう・・・・というわけで、行ってみた。
ギャンブル能力ゼロなので、ただ、見るだけ。
カジノのエリアはマカオ半島の中心部と、少し離れた島、タイパ島のコタイというエリアにある。
まずはマカオ半島の中心部まで行った。
この辺りは、広い通りとそびえるビル・・・日本で言えば丸の内のような街並みというのかな。デパートあったり。
しかしド真ん中にはやっぱり派手な、カジノがいくつかあるわけで、両替屋なども近くに多かった。
そこら辺から、タイパ島へのバスに乗る。バスは結構混んでいて、道路も混んでいた。
コタイにはいくつも大きいカジノがあって、カジノって言っても、人の入り方は、新宿伊勢丹のデパ地下に流れ込む人のように、普通の人がどんどん流入していく。
東京駅付近で新しい商業ビルができた時に、人がどんどん吸い込まれていくような様子を思い出した。
適当に選んで入ったのは、ベネチアン・マカオ・リゾートだったのだが、そこはホテル客室も3000室ある。世界最大級のカジノ。
地下から入ったが、カジノエリアまでの様子は、六本木ヒルズの1Fや丸ビルの地下の通りをもっとゴージャスにした感じというか。
カジノエリアはもう何が何だかわからない。
とにかく広いし、あちこちでなんかやってるし、だらだらしてる人もいるし。
しかし見まわしてみると、カメラ掲げて記念写真撮ってるような人は見当たらず。
写真撮っちゃいけないのかな、どっかのカメラで見張られてて、飛んで来たらやだなーと思い、なんか撮れなかった。賭博場ではどうもいけない気がした。
あちこちのテーブルでゲームされていて、普通の人たちが夢中で参加したり見ていたり・・・わき目もふらず・・・
豪華な感じというより、市場か大売り出しスーパーのような雰囲気w
これは、カジノのフロアのはじっこで、上を見上げたところ
カジノ好きならきっとうずうずして参戦するのかもだが、自分は生まれつきってくらいギャンブルに興味がわかないので、ざっと見たら、上にあるショッピングエリアに移動。
あちこちに情報あるだろうと、写真撮らなかったのだが、
このホテルには、偽物のベネチアがある。つまり運河とボート。
そしてなぜか、ボートを操るのは欧米人スタッフ。
音楽演奏も、欧米人スタッフ。
偽イタリー演出のためか。
運河のエリアはまさに東京お台場、ビーナスフォート!そっくり!なのだが、ビーナスフォートの何倍あるかわからないほど、規模が大きい。
そして、銀座シックスですごいぶってる店と同じブランドの店が、そこら辺の路上っぽいエリアでカウンター出してたり、日本では店舗を見かけない、韓国コスメの有名店の実店舗があったり、ブランド店のそろえがものすごかった。
ここまで、ひとつで、大量のブランド店を詰め込んだ商業ビルは、日本で見たことないなと思った。
他の階に行ってみたら、ミニチュア、って言っても、ある程度は大きい・・・・・・・東大寺の大仏ぐらい?(適当)のエッフェル塔があったり・・・
正直言って、写真撮る気無くす雰囲気・・・・・・・・・・・
つまり一つの建物に、偽ベネチアと偽パリがあるわけ。
来ている人はほとんど中国人だと思う。
詰めかけてる。
これはただひとつの建物、ひとつのカジノであって、そういうのがいくつもある。
それが、マカオの、カジノ。
カジノの送迎バスに乗っておとなしく退散。妙に疲れた。