聖ポール天主堂跡に光を当てることで描くといった光のアートイベントには
すぐ飽きてしまったし、人も多かったから、その場を離れた。
スマホで撮って変な感じにぬめっとボケているが、混雑の様子はこんな感じ。
坂を下りていくと、食べ物屋さんの竹下通りみたいなところにつながるのだが、ふと建物の上の方を見ると、普通に誰かが生活している、家族団らんでもしていそうな雰囲気がある窓もあった。
騒がしさが嫌な感じでないのは、交通騒音がないからだろうか。
すぐ横の路地には人もあまりいなかったが、この期間にやっていた光のイベントのライトで、ほんわり明るい。
・・・香港でもびっくりする、竹の足場がここにも・・・・。
この辺りで見かけた人は、若い人が多く、服装から、中国人が多いのかなあという感じ。あ、あれは韓国人のファッションだな、と、韓国の人と中国系の人とで勝手に見分けていたが、日本人の女の子が韓国ファッションしている風な子も多くて、どこの人かはよくわからない。
ただ、中国っぽい子たちは黒のシースルーの服多かったように思った。流行ってるのかな?って。
結構露出度高めだったり、いけいけな格好の子も多かった。
肉食系というか。日本のバブルのころもそんな感じだったのかなぁ。
ここで女の子が座っている理由は、単に友達と集っているだけのようだった。
こういう格好なんて、日本の女の子と変わらないね!
日本語は耳にしなかったなぁ・・・。
まるで原宿。
Light Festivalということで、周辺あちこちに光の飾り。
路地裏で光るのは可愛らしいが、メインストリートは隙間ないほど電飾だらけで、
もうちょっと余白の美を楽しもうよwって思うほど。
細い路地、路上も壁も、光にふんわり包まれていて、温かい感じ。
路上のタイルがマカオの特徴でもあるが、綺麗にメンテナンスされている。
欠けてボロボロになったりもしそうなのに。
店の入り口と道路が自然とつながるような作り?
クリスマスの飾りつけも丁寧にされているところが多かった。
まだ、奇抜ではない。ベーシック。
生活感のある場所と、観光地的な店がなじんでいて、無理がない。
派手でない生活部分も綺麗に整えられていて、観光地的な方も派手過ぎないからか?
上を見たら、サンタが上ってた。
すごくさりげなく、このような飾りがあった。
適当にぶらぶらしてみたが、周りの人も、適当にぶらぶらしているとしか見えなかったね。
前に見える通り、昼間も通ったが、年寄りが集う場所のようだった。
麻雀に熱中していたり。
すぐ横には、飾り物のようなものを売る店が並んでいた。
新年用に買ったりするのか?家のお飾り的なもの。
・・・ちゃんと敷物の上に座ってるのね。
この路地裏には、ちょっとしゃれた雑貨屋や、アートを意識しているような店もあったが、人は少ない。
ここからセナド広場までの間には、中国らしい問屋街もある。
安い値段が書かれた紙がぶら下がっていて、周りにどっさり洋服が吊ってあったり、
魚や野菜の市が並んでいたり。
またセナド広場に戻ると、若い人がまだたくさんいた。
飾りつけの感じ、大きくて派手で、香港のクリスマスの飾りに似てる。
世界遺産エリアの建物の色が、どうも、塗りたてっぽいというか、雰囲気がないのよね・・・外国風のパステルカラーというより、テーマパークっぽい色。
これだけ人がいっぱいいるのに、それほど騒がしくなく、なんか余裕がある。
セナド広場の前にある、シンボル的な建物、リアル・セナド。政府機関。16世紀末は中国様式、19世紀から今の感じらしい。しかしクリスマスのデコレーションだらけで、中も、入っていい場所は人が気楽に出たり入ったり。
内側はこんな感じ。特徴はタイル。
ある意味風情のない、綺麗にする修復スタイルなのだろうか、アジアにありがちな。それともずっとこのような真っ白とタイルを保ち続けてきたのか。
こんなところにこんなふうにしたら、台無しだ!という意識はないようで、世界遺産もぎっらぎら。それはそれで、楽しそういいけれどね。
雰囲気が~とがっかりする人もいるのかな?
しかし混んでいるところでも、渋谷のセンター街みたいに臭いとか、怪しい雰囲気とか、危険な感じとかはほんとないなぁと思った。
(夜の散歩は、スマホで適当に撮ることが多いので、ボケ写真だらけだったが、
雰囲気はわかるかな?と載せちゃいました。すみません。)