友人が、共通の友人のことを、「器用貧乏だから」と言った。
自分も以前に言われたことある。編プロで何でも屋っぽい仕事していた時。
お使いもするわ(運び屋)
フェミニズム上司たち(高齢出産じゃないとダメよ、ちゃんとキャリア作ってから子供作らないと!と言い、文字通り高齢で産んだものの、体力的に、子供の思うがままとなる。本人たち稼いでいるが、年下の夫たちはいまいち働き悪く、それでもフェミ上司たちにとっては、子作りのために貢献。)の昼ごはんもたまに作るわ(「うどん作って~」)
フェミ上司たちの子供たちが保育園から登園拒否された時(微熱など)、
シッターもやるわ(甘やかされてすっごいわがままだが、私には通用しない。)
掃除もするわ(キーボードのキーひとつ押したら、同じ文字が連続で入力され、驚いてキーボード見たら、ジュースべったり・・・フェミ上司たちの子供がジュースたらしていた。)
でもってもちろんデスクワークの業務もしていた。
そこである日唐突に、
「あんた、器用貧乏よね」
と上司に言われたのだった。
その後10年以上、器用貧乏という言葉は聞かなかった。
久しぶりに聞いた、器用貧乏と言われた友達は、
ベリーダンスの先生と、アロママッサージ師と、イラストレーターと、踊り子をしている。全部で補い合ってる。どれでもやれているけれど、十分稼げていない。
ある時、イベントにくるこないって話で、
「雨だったら自転車で行けないから。」と彼女が言った。
電車代がないと言う。
彼女は、げーのーじん、お忍び!みたいな店が多いエリアに住んでいる。
みんな彼女はキラキラだと思ってる。
キラキラというイメージは彼女の職業にも大事であり、
おっさん集まる踊り場にも、美意識高い女性集まるエリアにも、
イラストの仕事のクライアントのいるエリアにもすぐ行けるところに住んでいるということは、大事でかつ、便利だ。
自分は契約社員だが、仕事内容は、オールマイティ!って感じで、
デスクワークメインだが、色んな内容、色んな業務があるなか
これこれしといてと頼まれたらそのあとの説明は要らない。
しかしそれぞれの業務のプロじゃない。
際立った一つを武器に、稼げない。
今も器用貧乏にあてはまる。
ついでにメインの仕事以外に色んな所に駆り出される。
呼び出される。副業もある。
すぐ行けるところに住んでいる。
・・・そんなところに人住むところあるのか?
何してんの?と怪しまれがちなエリアに住んでいる。
いまだに中央線と総武線が良くわからなくて、オレンジ色の電車と黄色い電車、どっちに乗ればいいの?!地上を走る電車の路線に詳しくない・・・がメトロ使いは楽勝。メトロが使いまくれるメトロ便利な駅、最高!←自分の居所のヒント
(誰も聞いてないって。)
都心部は交通便利なので、交通費あまりかからず、器用貧乏者の経済的負担を軽減。色んな所へすぐ行ける。行く=仕事=金。
家賃が高いじゃん!?と思われるが、いや、古くて狭いんだったら、住宅地として人気のエリアと大差ない。
狭くて古くてもいいなら、赤坂だって7万台で住めるようだし。
物価高いでしょと言われるが、高級スーパーで高級なものを、値段も見ずに、ぽいぽい籠に入れるのでなければ、ちっとも差なんてない。
(あ、広尾除く・・・スーパーでの価格比較だが、広尾ではびっくりしたことある。六本木ミッドタウンの地下のスーパーは、市ヶ谷のスーパーよりお買い得じゃん!ってことある・・・ココアパウダーとか嗜好品系だけどw)
下町のスーパーの方が同じものを高く売ってる時だってある。
(薬局だって、祖師ヶ谷大蔵のドラッグストアより、新宿のダイコクドラッグの方が明らかに安売り多いよ。)
なんだよ~ 脱線した―――
・・・器用貧乏者には都心部居住は超便利!(一応結論)
・・・そういえば秋葉のど真ん中の真上みたいなところに住んでる友人もいたなぁ・・彼も器用貧乏だったな・・・
考察:都心部に住んでいる器用貧乏者は、あんまりお金持ちになれてない。
(自分の知る限りは。)
今日も長くてまとまりなくてすみません。読んでくれた方、ありがとう。