変動金利と固定金利のどっちがいいかという論争はいつの世も尽きませんね。
マイホームか賃貸かみたいな論争もそうですが、正解は人にもタイミングによるわけで、どっちがいいということは一概にはいえません。
ここにきて僕は賃貸併用住宅のローンを申し込んでいるのですが、固定と変動の2パターンで見積をもらってそろそろ決定しないといけません。
そして、今回出した結論は固定金利にしました。
僕なりの見解を紹介します。
僕が固定金利にした理由を解説します。
※完全に主観なので間違えている可能性もあるのでご容赦ください。
ロシアウクライナ戦争は大きな変化が起こりそうです。
対岸の火事ではいられない事件です。
ロシアからの輸入商品だけでなく、色々なところに波及してきそう。
ここから10年、ロシアウクライナ戦争の影響は出てくる気がします。
円安・物価の高騰・給料の上がらない日本。
日銀がいくら日本株を買い支えしていても、そろそろ限界が来る気がします。
アメリカの利上げもどうなるかわかりません。
物価の高騰の流れのひとつで、日本の利上げもいつ始まってもおかしくない状況に来ています。
企業は内部留保も大きくなってきていますし、金利上昇の局面な気がしてます。
中国の動きも不明確ですが、ここから10年いろいろありそうです。
ロシアと中国のつながりもそうですし、ロシアの戦争がありなら台湾と中国もどうなってもおかしくありません。
中国からの輸入に何かあったら、日本はかなりの不景気になりそうな気がします。
コロナにおいてもどうにか株価は維持してきましたが、こんなに不安定な日本経済の状況はここ10年くらいでみても一番怪しい気がしています。
変動金利で急に利上げが始まるなら、固定金利で10年の安定を取った方が賢明な気がします。
変動金利1.0%なら、固定10年1.5%のほうが安心です。
損益分岐点がどれくらいかはわかりませんが、ロシアは金利がめちゃくちゃんになったようです。
まだまだ勉強不足ですが不安感が強い。
だから、固定金利のほうがいい気がしています。
いろいろと銀行融資について見積比較や検討をしてきましたが、今回は固定金利にしようと思います。
ここから10年、金利上げがなければ若干損するかもしれませんが、それよりも安心を取った方が不動産運用には良いと判断します。
未来は誰にも分かりませんが、人口の減る日本の未来があまり明るくないことは間違いありません。
リスクヘッジをしながら、自分で未来を切り開いていきたいものですね。