弟からふっとLINE。
僕の同級生が世界で活躍するオーケストラの指揮者じゃないかと。
弟は2個下で今も地元に住んでおり、姪っ子は僕らの母校に通っている。
その母校にオーケストラがやってきたらしい。
弟からのLINEにはその指揮者のプロフィール。
読んでみると、ウィーンだとから東京何とか楽団だとかわけのわからない言葉の羅列。
テレビなんかにも出ているようで結構すごそうだ。
そいつとの思い出はあまりいいものじゃない。
強く覚えているのは健康診断の時。
僕は当時ガリガリでそいつはチビだった。
前ならえで先頭になるような身長だったと思う。
そんなチビの体重が僕より重かったらしい。
そして、「俺より体重ないなんて超ガリガリだな」みたいなこと言われて、すごく腹が立ったことを覚えている。
感じ悪いよな。
喧嘩もしたかもしれない。
だから、すごく嫌いだった。
そんなアイツが今は国際的な指揮者だとはね。
画像を見てみるとなんとなく面影があるが太っていた。
体重が重いのがよいのは今もそうみたいだ。
なんにせよ世界で活躍している同級生がいるってのはすごい。
僕も何かを成し遂げたいなと強い気持ちが生まれてきた。
アノ時のアイツが今こうして活躍しているのだから。
昭和55年は当たり年だ。
松阪世代といわれるこの世代には、すごい人たちがたくさんいる。
僕はこれから何ができるだろう?
普通の幸せを得ることも難しいことは分かっている。
だけど、やっぱり何かに熱中して、唯一性のある何者かになりたいと思う。
この気持ちは地元の元同級生の活躍を知り強くなった。
地元の知り合いに世界的に活躍している人がいることを知ると、自分もがんばらなきゃなと思うようになりますね。
僕は何を成し遂げようか?
考えながら行動し続けようと思います。