NFTをひとつ購入してみましたが、その大変さにまだまだ日本でNFTが一般化するまでには時間がかかりそうだなと思いました。
その理由を考えてみます。
NFTがまだ流行らないであろう理由を考えてみます。
時間がかかるなぁという実感です。
まずはログインをたくさんしなきゃいけません。
ログインってIDとパスはこの世の中にいくつあるんだというくらいあって、本当に新しいサービスのハードルとなっています。
•仮想通貨口座
•メタマスク
証券口座ですらめんどくさかったわけですから、その数倍面倒くさいです。
しかもどの口座がよいかわけわからんわけです。
このログインのハードルは大きいですね。
仮想通貨やNFTに関係する用語は聞いたことのない言葉ばかり。
人は2つ以上知らない言葉が出ると抵抗感が生まれるようです。
NFTを理解しようとすると、「ブロックチェーン」や「仮想通貨」といった言葉の理解が必要になってきます。
知らない単語ばかりで主体的に理解しようと思う人以外は知ろうと思わないんです。
また、テレビなどのメディアも知らないことを放送したところで、視聴率も取れません。
もう少しブロックチェーンや仮想通貨が一般化してこないと、NFTも一般化してこないんじゃないでしょうか。
いろいろとNFTを買おうと進めていくと、英語ばかりのところにきます。
日本人は絶望的に英語リテラシーがありません。
僕もまた然りです。
日本語英語のAmazonやGoogleのヘルプでもめちゃくちゃ抵抗がありますしね。
そこにきてメタマスクやオープンシーなんて、何言ってるか全然わからないんです。
NFTに触れようとすれば英語文化に当たる。
ここに抵抗がある人も多いと思います。
ちなみに僕はめちゃくちゃあります。
STEPNは英語で諦めました。
NFTは投機的な印象が強くてやらないという人も多そうです。
知らない人からすれば、FXとかギャンブルみたいな怪しいくくりの言葉と映っているるのでしょう。
実際に投機的な動きも非常にありましたよね。
値段が高くなりそうな新しいNFTを購入して、値段が上がったら売る。
そんな投機筋の強いNFTも悪い印象を与えています。
新しいもの・よくわからないものを「怪しい」という文化が日本には根強い上に、投機的な悪印象でまだ一般化するのは難しい気がしています。
NFTはそれでも少しずつ参加者が増えてきている気がします。
インフルエンサーが少しずつ動き出しているので、このタイミングでNFTに参入することはイノベーターといえそうです。
どんなプロジェクトがあるのか、NFTはどんなことができるのか?
投機的な目線ではなくもう少し勉強してみようと思っています。