子どもの夏休みの宿題で大変といわれる読書感想文。
特にウチの娘は苦労していて、1200文字(原稿用紙3枚分)の下書きを書くのに丸一日かかっていました。
ブロガーなら1200文字なんて15分じゃん!と思っちゃうんですが、子どもには大仕事です。
読書感想文の書き方について考えてみましょう。
僕流の読書感想文の書き方を紹介します。
去年、娘に少し参考にさせたら学年を代表して区に応募することになり焦りました笑
読書感想文にあらすじは要らないですね。
文字数的にもあらすじに割いたら何も書けなくなります。
読んだことのない人にストーリーを伝えるのが読書感想文ではありません。
感じたことや伝わったことを書くのが読書感想文です。
子どもが読書感想文を書くときには、あらすじを書かせないようにするだけで感じたことを書くスペースを作ることができます。
その本を選んだ理由は最初に書くのがおすすめです。
自分が抱えている悩みと本を重ねる。
そして、本を読んだことで、悩みが解決したとなるように展開していくとわかりやすいです。
本を読む前段階で20%〜30%を書けます。
ストーリーからは1つ、もしくは2つの場面を抜きだすのがおすすめです。
何かがあって主人公が決断するシーンのように、出来事と気持ちがわかるシーンなんかいいですね。
そこはまるっと3行くらい抜いちゃってもいいです。
話している言葉や感情が伝わるシーンをぶっこぬきます。
そこで自分が感じた感情について書き出します。
一つのシーンを掘り下げることで、そのシーンの映像が浮かび、感情を想像できます。
そんなシーンなら自分の感情も描きやすいはずです。
この本を読んだことで自分がどう成長したか、感じたことからどのように生きていくかをさいごにまとめましょう。
•親に感謝して生きようと思う。
•友達に積極的に話しかけてみようと思う。
•最初から諦めずにチャレンジしてみようと思う。
こんな未来を明るくする気持ちを描けると綺麗にまとまります。
読書感想文では本を読んで得たことや、今後あなたがどうやって生きていくかをまとめるといいですよ。
子どもに教えて読書感想文の書き方をまとめました。
改めて整理すると
•あらすじは書くな
•その本を選んだ理由
•印象に残った1シーンと感じたこと
•この本を読んであなたはこれからどうするか
こんな感じでまとめると書きやすいと思います!