現役選手と指導者も注目。“データ”でアスリートを変える4つの施策
https://azrena.com/post/11552/
H2L株式会社。
この会社知らなかったですが、なにやらすごい。
>同社が開発した「Optical Active Sensing」は、特殊な光を身体に当てることによって、運動時の筋肉の変位量を計測できる。
HPみてもどのproductかわからなかったのですが、
これらのデータが簡単に取得できるのであれば、効率よくウォーミングアップできますし、怪我の予防にも繋がりそう。
WIREDGATE社。
足の裏からリアルタイムにデータを取得。これはすごい需要ありそうですよね。
スポーツ以外でも健康という切り口で、如何様にもビジネス広がりそう。
MITもプーマ社と同じような研究してました。https://alis.to/stk/articles/2xAXryd9goPP
Athlete Port-D:http://athlete-port-d.com/
アスリート、コーチ、研究者たちを登壇者に迎えたトークセッションを通じて
アスリートの課題解決やスポーツ分野でのイノベーション創出を目指すプロジェクト
H2L株式会社:http://h2l.jp/
WIREDGATE社:http://wiredgate.jp/business/
菊池雄星が独白!メジャー挑戦を支えた最先端のデータ活用法とアナリストとの対話
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00010000-geeksv-base
菊池雄星が語る!感覚×データ×映像で進化する「第3の球種」開発秘話
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190321-00010000-geeksv-base
このSportsNewsシリーズでも何度も話題になりますが、野球は進んでますね。
サッカーでも個人に対する専属アナリストなるものが欧州では最近話題になっているようで、少しずつ浸透してきているようです。(※https://alis.to/stk/articles/KmQdbPloLMGO)
Jではおそらくまだ数名かな!?私が知らないだけな可能性もありますが・・・
ここでアナリストについて少し。
サッカーは選手の動きがどれくらいチーム戦術とリンクしているかが、重要になってきます。
その中で自分の長所をいかに出せるか。
ここで問題になるのが、戦術ありきか、選手ありきかということですが、
ただ、戦術にあった選手を獲得するか、所属選手にあった戦術をたてるかは、
監督によって異なるので、いずれにしても選手としては両方に対応できる必要があるでしょう。
また、サッカーのアナリストはどっちにしろ所属チームの戦術理解が求められます。
野球・サッカーのアナリストに優劣をつけるわけではなく、
サッカーの専属アナリストは野球の専属アナリストとは違った視点での価値提供も求められるなと。
個人的には、サッカーのアナリストは大きく「戦術理解」と「客観的事実の正しい抽出(データ分析)」が必要だと思ってます。
まあ、当たり前といえば当たり前かもしれません。
これは、一般企業でのデータ分析と同じで、分析官は分析知識だけでなくクライアントの業界のドメイン知識も必要だよね、という話と同じです。
この両方を完璧にかね備える必要はなく(もちろん持ってるにこしたことはないのですが)、得意な人と分担しチームでバリューを出せればオーケーです。
そして日本サッカー界のアナリストはおそらく前者に重きを置いた人がほとんどかと。
この現状が悪いといっているわけではなく。
むしろこのような人材は必要不可欠だとおもいます。
ただ、一方で、後者を備えた人物もいた方がより、アウトプットの質・インパクトは高まるのではとおもいます。
ここの深堀については、サッカー産業全体とも関係することだと思うので、また今度じっくり考えようと思います。
ただ、1つ言えるのは、どんなに予算や人手不足等の問題が解消されて、後者を備えた人物がスポーツ界にはいれるようになったとしても、
結局「データ活用の価値・実態」をチームにうまく浸透できなければ、チームとしてうまく機能しないのでは、ということです。
データ分析は、100%の予測はできないし、トライ&エラーを繰り返すし、あくまでも客観的な事実であり、その事実に基づいた予測でしかないということ。
そういった内容を踏まえ、偶発性が幾度となく起こりうるサッカーにおいて、
どういう風に活用すればチームとして機能するのか。
ちょっと長くなりましたが、サッカーのアナリストを目指す身としては、考えなくてはいけない課題だなと思ってます。
トラックマン:ボールの速さ、回転数、角度などを自動計測できる弾道測定器。11球団採用。
ネクストベース社:https://nextbase.co.jp/
※今回から「KEYWORDS」という枠を設けて見ました。ポイントとなるワードがぱっと見でわかった方がいいかなと思い・・・。どうでしょう?