デジタルで注文してアナログが届く日々。
少ない枚数のレコードを購入するときはDiscogsだと送料の安い国内かドイツから買うことが多い。
自宅に届いたレコードを自分の店へもってきて開封して、飲みながら針を落とすというのが楽しみの一つ。
ステッカーは昔から集めたりしていて、販売者にメッセージを送って、ステッカーとか、店の名刺などあったら下さいとずうずうしくお願いしたりするときもある。
レコードの梱包も個性があり、開封だけでも楽しい。
香水のような香りや、さまざまな匂いがするときもある。
しかし、テープをはらずに、一か所に段ボールの突起を差し込むだけの、いつでも誰でも簡単に開封できる状態で海外から届いたときにはびっくり。
万が一落としてはずみで開いてしまいレコードがコロコロなんてことになりかねない。
その時はよくぞご無事でとホッとした。
事故にもあったことがある。
出品者が発送しようと郵便局へ向かっている最中に落としてしまい、レコードの上を車が通ってしまい、陥没してB面がきけなくなってしまったという残念なメッセージがきた。
半分返金手続きをしてくれたが、国内では出に入らなく、海外でも残り2枚しかネット上では見つけられないレアなレコードであったため、半分返金でも結構高かった。が、買っておいてよかった。
様々な旅をして届いたコレクションたち。
ドイツから買う場合は通常のLP3枚までは送料が安いが、それ以上の注文だと一気に送料が上がる。ドイツ、ベルギー、フランス安め イギリスとポーランドは同じくらいだったかな。 オーストラリアも少量ならまあまあ安め。
意外にも日本から近い中国は高め。中国ってレコード文化あるイメージないんだけど。 アメリカはかなり高め。
今回は5か所から届き、ステッカーなどかなりサービスして送ってくれて、こんなの初めての量だ。
プラケやバイクや様々な道具入れなどにはったり、レコ好き音楽好きにおすそ分けしたりするのも楽しい。
店に来るお客さんからは、今もレコードあるんですね?と聞かれることあるけど、バリバリありますし、ガンガン新譜も出まくってます。
何ならデジタルやCDでのリリースはせずにアナログレコードでしかリリースしないアーティストだって今も無限にいます。
ヴァイナルは、はまりすぎると家が傾いても買い続ける恐れもあるので、厳選し、循環させていきたい。