去年1500円で救出したアンプ。
忙しくしていてなかなか触れていなかったけど、雪が降る日のタイミングでやっとふれあいの時間が出来ました。調べてみると72年製て古い。私は生まれていない。
ボリュームのノブだけが欠品。それも安い要因か。古いアンプはデザインもナイス。
アンプ角ばっているのでキズが付かないよう新聞紙を敷いて作業。
上蓋パカーン。目だったホコリの固まりなど無し。
開けないとわからない細部の世界。
細かいチリなどは布や綿棒でざっとこすった程度。
昔スーパーファミコンでシムシティーってゲームあったの思い出した。
自分で都市を作り上げる感じだったかな。友達の家で見たことがあったが、
それに近い物を感じた。
今まで開けてきたアンプは上蓋だけが外れるタイプが大半だったけど、このアンプは
裏返して下の蓋も外れる。
面白構造。修理する場合はこの構造はかなりたすかるかもしれない。
家具家電、車何でもそうだけど、外観デザインはいいけど、修理するとなるとかなり大変な作業になったり費用もかかるものがたくさんある。
個人的には修理しやすさの後にデザインでもいいくらい。
耐久性も大事。
ノブはセスキタンサンに漬けてきれいに洗浄
本体横の木の板のはがれた部分は近くにあった鉛筆でぬりぬり。
パソコン用のアンプとしてデビュー。自分が存在しなかった世界の物と現代の物とのセッション。
電源を入れるとノイズ音がするが、気温のせいなのかな。温まると調子よくなるのか、しばらくするとノイズも消え安定感でてくる。
PHONOもあるのでレコードも聴けちゃう。
で音はかなり音が太く丸い感じ。
ノイズが少なければ最高なんだが。
ぼろくても手放したくない機材です。
参考ページオーディオの足跡
TRIO KA-4004の仕様 トリオ (audio-heritage.jp)