〇国や自治体が行なっている具体的な支援
1、開発支援
介護ロボットを開発する製造時業者に対し、主に経済的な支援を行なう。
補助金は、数十万~数千万以上と事業によって幅あり。
2、試験導入・実証実験
介護ロボットと介護施設などに試験的に導入し、効果測定などを行なう取り組み。
期間は、数時間~半年以上など。
3、購入補助
ロボットを購入する利用者側に補助金を出す取り組み。
4、リサーチ
施設や個人に対して介護ロボットに関するさまざまな調査を行なう。
介護ロボットの導入、利用状況、今後の購入意思など、
実態を把握する目的で行なわれる。
5、普及推進活動
介護ロボットの普及や推進のために行なわれる活動。
介護ロボットの展示・説明・体験などができる場の提供や、研修の開催などが
該当する。
【補足】
経済産業省は「機器の開発支援」、厚生労働省は「介護現場での実証支援」を行ない、互いに連携し合って、介護ロボットを推進している。
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