諸事情によりfacebookには書けないネタをALISにこっそり書いているtorinohitoですw
Yahooがアフィサイトの締め出しを開始したという事件について、イケハヤさんの記事がとても的を得ているのですよ↓
まさにそういう事でありまして。個人的には、アフィリエイトという仕組みは、もう役割を終えたと思うわけです。
【アフィリエイト=固定電話】
アフィリエイトはもうだいぶ前から固定電話化しているんですよ。どういうことかを以下に書きます。
電話は、革命的なコミュニケーション装置でした。なにしろ、多大な労力と時間をお金を消費して現場に行かなくても、日本中の誰とでも話せるのですから。しかも手紙と違ってリアルタイムでやり取りできるんですから。
ですが今ではどうか。電話の主流は固定電話からスマホに変わりました。そして固定電話は、高齢者を狙い撃ちにして詐欺を働く組織に専ら利用される装置になってしまいました。
そして、アフィリエイトも固定電話と似た経過をたどっているんですよね。
かつては、コンテンツのマネタイズ革命を起こしたアフィリエイトという仕組み。ところが今では、アフィリエイトサイト≒迷惑サイトという認識が一般的ですからね。何故そうなってしまったのかについて、歴史的な事を書き出すといつまでも終わらないのでやめておきますがw、とにかく今や、アフィリエイトはもっぱら、脱法的だったり詐欺的だったりする広告手法として悪用されるがままになってしまっているのが現実。まさに固定電話状態。
【ALISは広告業界に取り込まれないで欲しい...】
ALISって、もともとのコンセプトはアフィリエイトの仕組みに対するアンチテーゼだったじゃないですか。
ところが最近心配なんですよ。ALISのメンバーが「未来の広告はどうあるべきか」的なイベントに登壇していたりする。そのオファーは、断固として拒否して欲しかった。
まあ、それは敵情視察の意味もあったのかもしれないので、一概に悪いこととは言いません。ですがもっと本質的に心配なのは、ALIS運営の考え方が、以前に比べるとアフィリエイトに対して寛容な方向に変わり始めている感じがするんですよね~。しかも、最近のALISはnoteみたいに、有料ページにすることも可能になったではないですか。個人的には、時期尚早だと思うんですよ。
ALISはその前に、コンテンツ評価の仕組みをきちんと確立し、その他の不正行為をきちんと監視できる体制を確立してからじゃないとマズいですよ。その辺をちゃんと整備出来ずにアフィリエイト的なお金儲けの仕組みを導入してしまったら、あっと言う間に情報商材屋の餌食ですよ。
例えばTsuなんかその典型でしたね~w。情報商材屋たちから見れば、Tsuは絶好のカモ収集SNSだったでしょうね。いや~、あの惨状はマジに怖かった。ALISがそんな事にならないことを祈りますよ。
まあ、百歩譲ってGaudiyはいいですよ。Gaudiyが広告業界に取り込まれるのは、むしろ本望だと思うので止めはしません。
ですが、ALISはそういう事じゃないと思うのですよ。VALU同様、人を評価するシステムであって欲しいんですよね。商品をダレカレ構わず売りつける情弱ビジネスのツールに堕してしまってはいけない!