制作とか研究とか、それよりもっと前の話
私は現在「花束シミュレーター」といったものを制作しています。
今回は、どうして花束シミュレーターを作ろうと思ったのかをお話しします。
まずはこちらの記事を紹介します。
ざっくり要約すると、
GU渋谷店OPENと共に、デジタルサイネージやスマホアプリを利用したアバターやバーチャル試着を導入しましたよ〜
という記事です。
少し前に話題になっていましたよね。
この記事を読んだ私の先輩が、とあるSNSでこんな呟きをしました。
「こういうデジタルサイネージで店員とイメージ共有できる花屋まだ?」
若手社員の先輩は、会社で花束を用意する機会が多くあったようです。
しかし、私も含めて、花束を作る機会なんて多くはありませんので、イメージがつきにくいと思います。
例えば、先輩の送別会を開くことになり、花束を用意します。
この先輩は派手なものは好まない。けど送別会だし地味なのもちょっと…
うまくイメージが伝わらなくて、こんな花束のつもりじゃなかったのに…!なんてことになったりならなかったり??
ここで店員さんとのイメージの共有ができたらすごく良いと思いませんか?
そこで私は思ったのです。
ないなら作ればいいじゃない
これが「花束シミュレーター」を作ろうと思ったきっかけでした。
作るちょっと前の話
そもそも、私が知らないだけで既に実在しているのでは…?
と思い調べてみました。
あったのは、花の写真を入れるか入れないかを選ぶだけのシミュレーターでした。
(私が調べた中ではこの一つでしたが、もし他にあれば教えていただけると幸いです)
着せ替えのように遊ぶのなら楽しめそうですが、「イメージの相違をなくす」という問題解決のためにはもっと自由な表現が必要なのでは?
作ろうとしているもの
JavaScriptのcanvasで制作しようと思っています。
そして花屋さんの店頭で利用できるものを想定しています。
イメージはiPadで操作しているような…
ペイントソフトのブラシが、花びらのように見えるものにしたら、自由な表現ができるかな?と考えています。
画面上で直線を描くと、花びらが何枚か連続して描かれる感じ(伝われ)
まずはcanvasをマスターするところから始めていきます。