人生で最高のパートナー?【すべらない話2】


ALISをはじめたばかりの頃

と言っても1月の半ばくらいからなのですが、

いろんな記事を拝見していて中でも

すべらない話を楽しく読ませていただいてました。


すべらない話の投稿がなくなったなあ

と思っていたら、うめ吉さんの企画だった

ということを結果発表の記事で知りました。



今回は第2回ということで、ちょっとチャレンジ

してみようと投稿してみます。


どちらかというと

僕の中での人生おもしろ体験談かもしれないですが・・・


ミュージックカモン!!福井駅でーたーべーるー天蕎麦がすっきー福井駅でーたーべーるー天蕎麦がすっきフォォォ福井駅でーたーべーるー天ッ蕎麦がすっきー福井駅でーたーべーるー天ッ蕎麦がすっきフォォォ



ここから↓(読むのに3分くらいいただくかも長文ご容赦)




『人生最高のパートナー?』



1999年の夏、A子(大阪出身前嫁)は

「友達1人もおらん、こんなとこ(福井)もう嫌や」

って飛び出していきました。


8年お付き合いして、遠距離恋愛して、

結納して、両親顔お合わせして、

盛大に披露宴あげて、ご祝儀たくさんいただいて、

やっとの思いでゴールインした1つ年下のA子さんと

諸事情もあって入籍することなく、お別れしました。

(法的には結婚も離婚もしてないのかも・・・・)


そしてバブル崩壊直後の激烈な就職活動の中

一番に入りたくて望んで入社した会社

人間関係も良好で、とても高待遇な環境、

一通りの仕事を覚えて、

そろそろ会社に貢献してくれよって上司に

言われた矢先の


2000年の夏

自分のわがままで退社して独立しました。


何事にも勘違いオーラ満点の僕、端から見ると

億万長者になったるでと鼻息荒く、息巻いてる

ギラギラしたパーフェクトフリーターでした。


アルバイトもしてなかったのでフリーターですら

なく、今で言うニートだったのかも・・・・・


住んでいる部屋は結婚生活していた

部屋をそのまま借りていたので広め。


独立から三ヶ月くらいして必死で

がんばっては見たものの、

収入が計画通りとは行かず、

お金、節約せんとヤバイ状況になり、

そろそろ引っ越さなあかんなって

考えていた頃、


行きつけのカラオケBARで飲んでいる時

カウンターで隣に座った、ひとつ年下のA君が

声をかけてきました。


彼の故郷が僕の両親の出身地、鹿児島ということで

意気投合し、すぐに仲良くなりました。


彼は、なんにも聞いてないのに

いろいろと身の上話をしてくれました。



鹿児島の種子島出身で叔父さんが

有名な相撲取りさんだったこと

(あなたはガリガリだけど、叔父さんは太ってたのね)



相撲で大関までになった叔父さんの姉である母親が

関取の弟より強かったこと

(時代が時代なら女性初の横綱やな・・・)



その母親から、よく一升瓶でどつかれて

頭からしょっちゅう血を流していたこと

(よく死ななかったね)



福井に来る前は博多でホストしてたこと

(ごめんね、君の見た目では僕、素直にうなずけないな)



ホストクラブで店長に大抜擢されて

他のホストに嫉妬されて

難癖つけられボコボコにされて

顔が肩幅くらいに腫れて・・・

死にそうになったこと、

(めっちゃ痛そうやけど、顔が肩幅って想像つかん。

見た目、ETみたいってことかな?)









で、最後に


A君

「今、一緒に働いてる、ふたつ年上のBさん、

めっちゃ変な人で面白いから今度紹介しますわーー」


僕「・・・・・・・・」

 「お、おう・・楽しみにしてるわ。」


(嫁さんと別れたとこやし、変なオッサンはいらんから、

どうせ紹介してくれるんやったら、女子にしてくれん?)


少し日が過ぎて、いつものBARで、


A君
「Kuriさん(僕のことです。)、
ちょっと相談あるんですけど、いいっすか?」


僕「な、何なん?」


A君

「俺、派遣会社の契約切れまして、

このままやと鹿児島に帰らんといけないんっすわ。

仕事、即効、見つけるんで2,3日泊めてもらってもいいっすか?」


僕「・・・・・・・」


A君

「Kuriさんと俺の仲なんやから、いいっすよね。」

(ねえ僕とあなたって、どんな仲?)


僕「2,3日にしてや、俺、今、引っ掛し考えてるし。」



翌日、さっそく携帯が鳴って



A君「今から行っていいっすか?」


数秒後


ピンポーーーン

(今からって、おまえ、家の前で待ち構えてたやろ)


A君
「ところで、俺の部屋、どこになります?」

(できればリビングで雑魚寝してください。)


僕「じゃあ、奥の和室使って」


A君「荷物とってきますわ。」


数分後、


かなりデカイ段ボール箱が2つ

(それ2,3日分やないやろ)


さらに、


ニコニコ変な笑い方しながらペンギンみたいに

小刻みにウォーキングするオッサンが1人


???

???

「ンフ、ンフ、よろしくお願いしまあす」

って


僕「この人誰???何???どういうこと?」


「またあ、Bさんっすよー、Bさん!

Kuriさん、会いたいって言ってましたやん?

Bさんも一緒に契約切れたんで

2,3日、いいっすよね?」


僕「はあああ?」「なんですと?」


間髪いれずに


「年でいうとBさんが長男で、Kuriさん次男で、
俺三男、兄弟みたいで、いい感じやないっすか・・・・」


僕「・・・・・・」


 「・・・・・・」


(今更、何言うても無理やな、ほんまに

2,3日で出ていってくれるんやろか?)



(表現しきれんほどの、いろいろな出来事がアリ)



予想通り2,3日などではなく、

アンビリバボーな数カ月が経ったある日



僕「おまえら、もう仕事してるやん、

  いつ出ていくねん?俺、引っ越したいんやけど」


A君「Kuriさん、いつも家にいてませんやん、
  僕らが守っときますから安心してください。」

(いつもおらんから引っ越すねん、

  守る?何を守るねん、おまえが家におることの方が不安やわ。)


Bさん「ンフ、ンフ、ンフ」

(そろそろ、ちゃんとしゃべろか・・・)


僕「守る?そういう問題ちゃうねん。」

 「最初おまえ2,3日言うてたやん。」


A「俺、そんなこと言ってましたっけ?」


僕「はあ?」

 「なんで嫁出ていって、おまえらみたいな

オッサン二人を養うライフスタイルになってんねん、俺。」


またまた間髪入れず


A君

「Kuriさん、それは違う、Kuriさんは、
ビジネスでまだ成功してないかもしれん、
でもこれだけはハッキリ言わせてもらう
Kuriさんの一番の成功は俺という人間を
パートナーにしたことや!」


僕「・・・・・・・・」「はあ?」

(パートナー何のことや?ん?俺は何の告白されたんや???)


僕「はあ?パートナー???意味不明や・・
いつからそんな話になったねん?」


僕「あかん、もうラチあかんわ、おまえらちゃんと家賃払え」

(今思えば、これが運命の分かれ道。言葉の選択間違えました。

なぜこの時出て行けと言わなかったのか・・・)


A、B「はあい」


家賃を払うことで正々堂々と今まで以上におおらかに

家主よりも、デカく大きい態度で二人は住人として居座り、


結局1年半もオッサン二人と共同生活するハメに・・・



楽しいこともあったし、

おもろいこともあったけど、

当時は超ストレスフルな日々。


リビングに充満する3人の強烈なオッサン化炭素と

たまにAが明け方、なんの音沙汰もなく連れてくる

どこの飲み屋かわからん、めちゃめちゃケバい、

お姉さまの強烈な香水のにほいが混ざりあい・・・

もはや、なんの匂いかわからなくなった

「カオスなかほり」が家中を漂い、


布団に寝ればいいものを、寝袋に寝ることに

エクスタシーを感じるBさんが、

生活のメイン空間であるリビングテーブルの

下で過ごすようになり、

さらにそのBさんのゴミ収集癖と戦う毎日


永遠のパートナーになるはずの

ひとつ年下のA子が去り


俺をパートナーにしたことが一番の成功や

とのたまう、ひとつ年下のAが

Bさんという変態のおっさんのおまけつきで

押しかけてくるカオス


それが1年半続いた。まさにカオスハウス。



そんな時、ある朝、Aが唐突に言ってきた。



「Kuriさん、ちょっと話あるねんけど、ええか?」
「ごめん。謝らなあかん。」って言ってきた。


僕「急に、なんや?」


A「俺、半年くらい考えてたんやけど、
今付き合ってるSちゃんのとこで住むわ。」


僕「はあ?」「なんで謝るん?」「ちゅうか半年考えてた?」


A「うん、Kuriさん、寂しいん違うかなって思って。」


「はあ、おまえ1年以上、
俺の話のちゃんと聞いてたか?1日でも早く出ていって
くれたほうが、俺ぜんぜん楽なんですけど・・・」


A「またまたあ。寂しいくせに・・・
でもBさんというパートナーいるし大丈夫っすよね。」


「はあ、アホか、おまえ!Bさん連れて来て
出ていく時は彼女作って1人で出ていくつもりか?
Bさんと二人暮らし?考えらへん!
SちゃんのとこにBさんも一緒に連れて行けや!!」


A「残念ながら、その提案にはのれんわ。」


僕「・・・・・・・」ブチっ

(たぶんなにかの線が何本か切れる音がしました。たぶん)


これがきっかけで3人のオッサン暮らが

なんとか解散しました。


これが、今の嫁さん出逢う前にあった


僕の人生の中では、

そんなことってあるんや?なホントの話。


ただ、実は今の嫁さんと出会うきっかけを
作ってくれたのは元をたどればAでした。


Aと出会ってなければ、

今の嫁さんと出会ってなかった。


そういう意味ではAの言ったビックマウスは

まんざら嘘ではなかった・・・・・かな・・・


「人生で最高のパートナーと出逢えたから」


ちゃんちゃん


感謝




公開日:2019/03/13
獲得ALIS:70.46
Daisaku's icon'
  • Daisaku
  • @upmaron
ルーツは鹿児島、育ちは大阪、縁あって今は福井にに住んでいます。今日、常識にないものが明日、常識になることにワクワクしつつ、最近は古事記にハマってます・・・
コメントする
コメントする