

われわれが普段目にするカラスと言えば、身体も目も真っ黒のものだろう。
ところがどっこい、欧州に行くとカラスが真っ黒じゃない。
頭と翼は黒いが、胴体はグレー。
「ムックル」というむくどりポケモンがいるが、色味だけで言えばそこそこ近い。
ただカラスにも種類があるというだけのことだが、初めて見たときは割と感動したのを覚えている。
どこだったかでこのタイプのカラスがハトを食べていたのを目撃した。
鳥の世界も弱肉強食らしい。
どんな色のカラスでもくちばしを突き刺されるとたまったものではないので、なるべく刺激しないのが吉だろう。
余談だが、カラスも国によって体格が違うように思う。
豊かな国のカラスは丸々と太っており、貧しい国のカラスはやせ細っている気がする。
カラスにも経済格差があるのかもしれない(知らんけど)。











