商船三井の大型貨物船がインド洋の島国であるモーリシャス沖で座礁していたのですが、先日、船体から1000トン以上の重油が流出していることを発表しています。
記事はこちら。ググればいくらでも出てきます。
モーリシャスは小さな島国で、美しい自然があり、観光業に国の経済が強く依存している状況です。その国が、我が国の企業の起こした事故で未曾有の危機に立たされている。本当に大変な事態です。
とにかく復旧作業に全力を注いでいることと思います。商船三井もそうですが、日本国政府としても「国際緊急援助隊の専門チーム6人を派遣」に留まらず、ボランティアを募って、もしくは専門チームに留まらず自衛隊を派遣するなどして、総力をあげて対処してほしい。「災害における支援」ではなく「日本国が引き起こした他国への致命的な被害」と認識してほしい。
なにせ経済的な影響が計り知れないからです。国の経済破綻を引き起こしかねないのであれば、どういう形で償えばいいのか、想像すらできません。
加えて「自然破壊」です。壊れたものが元に戻るのには、どれだけの時間が必要になるのでしょうか?想像もできません。完全に元に戻ることも、きっと無いでしょう。
現時点で出回っているクラウドファンディングはこちらしかありませんが(NGO主催のようです)、そのうち国内サイトでも出てくるでしょう。順次、募金していきたいと思います。
(※海外のサイトで募金する際は、特に詐欺など十分にご注意ください。また、募金の通貨が日本円でない場合は、為替レートについてもご注意ください)