2020年も12月31日の今日で終わります。
大晦日と言ったら
紅白、笑ってはいけない、格闘イベントなどの
特番のテレビやYouTubeを見ながら年越し蕎麦を
食べて新年を迎える。
最近では年越し蕎麦を食べる人も少なくなっている
でしょうが、そもそも何故年越し蕎麦を
食べるのか改めて気になり自分なりに
調べてみました。
歴史的には鎌倉時代までさかのぼり
その時代に博多のお寺で年を越せない程貧しい人々に「そば餅」というそば粉で作った餅をふるまったそうです。
すると翌年から、そば餅を食べた人々の運気が上がり、そば餅を食べれば良いことがある
縁起が良いと言う噂が広がり毎年食べる風習が出来たと諸説ありますがあったそうです。
ここからは蕎麦を食べる理由です。
1.長生きできるように
お蕎麦のように細く長く過ごせる事を願って食べられます。
2.今年の不運を切り捨て、来年を幸運で迎えられる様に
お蕎麦は切れやすいため、今年の苦労や不運を綺麗に切り捨てて、新しい年を迎えるためと言われています。
3.金運が上がりますように
昔の金銀細工師は、細工で散らかった金や銀を集めるために、そば粉を使っていたと言われています。
そのため「そばで金を集める」から金運が上がるとされました。
4.来年も無病息災でありますように
蕎麦は風雨にさらされても、日光を浴びると再び元気になります。そのためそばのように何度も元気に蘇るようにという願いが込められています。
また、中に入っている具にも大切な意味があります。
エビ天は長寿のシンボル、油揚げは商売繁盛のシンボルなど、その具材によって
新年への希望を表すようです。
地域ごとの年越し蕎麦があるようなので
みなさんの年越し蕎麦はどんなのですか?