日本からエベレストに向かった場合
だいたい500万〜1000万
内訳
・トレーニング費用
・装備の購入費用
・旅費
・登山料金(入山料、ガイド、サポート費用を含む)
・その他、雑費
トレーニング費用には、登山経験の豊富なトレーナーと定期的な訓練をする費用も含まれます。
エベレストの前に幾つか世界の山を登っておくとなると、トレーニング費用はさらに高くなります。
更に過酷な環境を登る為には装備もしっかりした
ものが必要です。
ざっくりですが、以下これだけ必要になります。
・手袋
・ストック
・登山靴
・ゴーグル
・羽毛服
・ザイル
・ザイル(金属製のスパイク)
・酸素マスクと酸素ボンベ
・ザック
・寝袋
・コンロ
・ピッケル
・スコップ
・テント
エベレストの頂上は夏でも夜は-37℃まで下がると言います。手袋1つをとっても、日本円で6万円ほどするレベルの道具をそろえる必要があるみたいですから、現状で何一つ装備を持って居ない人の場合は、かなりの予算が必要だと分かります。
入山料については、ネパール政府のホームページにまとまっているのを参照してみました。エベレストをノーマルルートで登る場合、外国人は春の登山で
1人11,000米ドル(113531円)
秋で5,500米ドル(567655円)。
冬と夏は2,750米ドル(283827.5円)となっていました。
こうした費用は普通の人では、簡単には用意できません。そのためエベレストの登山者の多くは、
スポンサーのついているプロの登山家か、趣味のために十分な費用を用意できる富裕層しか登山の権利が
ありません。