りんごは、『医者を遠ざける』というぐらい万能果物です。そして、子どもがいる人は気になる喘息・気管支炎・アレルギー予防にも効くとか。その他にも、便秘になりがちの赤ちゃんには食物繊維たっぷりのりんごで、薬を飲まないで改善もされます。
そして、これは大人にいいのですが、肺がんのリスクを減らすことができるのです。是非ぜひ、離乳食に取り入れたい食材の一品です。又、子どもの離乳食を作るときに、親も一緒にりんごを食べて、りんごパワーで元気親子を目指しましょう!
離乳食で覚えた味が、後々の、その子の味覚を作りあげていくことを自覚して、1食1食、栄養をあるものを作ってあげましょう。りんごを使う時の5つのポイントをおさえてみました。
りんごは酸化しやすいので、色がすぐに茶色くなってしまいます。ですので、手早く調理しましょう。
又、レモンを入れると酸化を抑えることができます。レモンをいつも常備していることは難しいことでもあるので、ポッカレモンのようなものを冷蔵庫に常備して使用するのも、便利かと思われます。いずれにしても、手早く調理して損はないので、手早くしましょう!
すりおろしりんごなら、フードプロセッサーに入れて作るのもいいのですが、離乳食を食べる赤ちゃんは、特に離乳食開始の時期は、あまり食べないので、すりおろし器で十分です。
すりおろしりんごが食べにくそうだったら、すりおろしたりんごを更に、ふきんやキッチンペーパーで絞ってあげて、りんごジュースにしてあげて慣らしてあげて下さい。りんごジュースにするなら、ジューサーを使ってもいいですね。
すりおろしりんごを食べないからと言ってりんごは嫌いなんだと諦めるのには、もったいない食材でもあります。あの手、この手でかわいいわが子がりんご好きになるようがんばってみましょう。
いつも、りんごを離乳食で使うときに、すりおろしりんごかりんごジュースでは飽きてしまいます。たまに、煮てあげるのもいいでしょう。赤ちゃんによっては、食べた時の食感だけで、その食べ物を食べないこともあります。だから、調理方法を変えただけで、食べることができることはよくあることです。
水やレモンを入れて、あげて煮てあげましょう。お砂糖を少々入れるとより食べやすくなるでしょう。砂糖を入れて煮れば、デザート風の離乳食に、砂糖は入れないで、さつまいもと煮れば、おかず風の離乳食になり変化を楽しめます。
煮たりんごを作っておくと、リメイクして色々な形で食べさせてあげることができます。煮たりんごを冷やして、潰します。それをヨーグルトに混ぜてあげても、一味変わった一品になりますよ。そのようにして、りんごを使った離乳食のバリエーションを増やしてあげると、赤ちゃんも色んな食材に対応できる子どもになることと思います。
煮たりんごは多く作ってしまっても、冷凍保存しておけるので、便利です。赤ちゃんに離乳食をあげる時期は何かと、忙しいものです。
冷凍しておいて、どんな時にでも、レンジや加熱で手早くできるものをおさえておくと、離乳食作りがぐっと楽になります、基本的な、おかゆや茹でたホウレンソウや、蒸し人参、しらすを冷凍しておきます。そして、プラスのバリエーションには、煮たりんごを加えてあげてください。デザートのバリエーションにも、食事のバリエーションにも使えて、便利ですよ。
いかがでしたか?
このポイントをおさえておけば、気軽にりんごの離乳食ができます。試してみて下さい。
そろそろ、りんごの季節です。スーパーでは、赤い顔して、並んでいます。手にしてみましょう!離乳食が始まったばかりの頃は、皮をむいて作った方が消化もいいかと思われます。
しばらくして、赤ちゃんがりんごの皮をいやがらないようならば、りんごをすったり、ジュースにする際は、皮も一緒にしてみましょう。りんごの皮の内側にもたっぷり栄養があります。それに、りんごポリフェノールといって身体にいい成分も入っています。
生でもよし、煮てもよし。そして、保存もできるりんご。離乳食に欠かせない食材になること間違いないです。りんごのバリエーションが増えるだけで、離乳食で悩むことも軽減されます。りんごを食べてくれたから安心!という気持ちにもなれます。そんなお手伝いができる5つのポイントを頭の片隅に入れておいていただけた嬉しいです。
まとめ
離乳食にりんごを使う時の5つのポイント
・りんごを生で使用する時は手早くしましょう!
・すりおろしりんごorりんごジュースにしてみましょう!
・りんごを煮てみましょう!
・煮たりんごをリメイクしましょう!
・煮たりんごは冷凍保存しておけばこわいものなし!
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