私は伏せ字が嫌いです。
「ウ○コ」とか「セ○クス」とか書いて、そこに何か意味があるんでしょうか?
書くという行為は何かを正確に伝えることが目的なのですから、「ウ○コ」とか「セ○クス」とか書くよりも、はっきりと「ウンコ」とか「セックス」とか書くべきなのではないかと思うのです。
いや、「ウ○コ」とか「セ○クス」とか書いてあっても、それがウンコでありセックスであることは読んだ人がほぼ全員分かっているわけで、ならばそんな書き方でも良いではないですか?と言う人もいるかもしれませんが、何故そこまでして明記を避けるのでしょう?
私には「私はそんなことをあからさまに書くような下品な人間ではないですよ」と言っているようにしか見えません。それって単なる見栄じゃないでしょうか? だって、本当にそんな下品な人間じゃないのであれば、ウンコやセックスについて書かなければ良いのですから。
ウンコやセックスについて書いておきながら、「ウ○コ」とか「セ○クス」とかと表記するのはずるくないですか?
でも、かく言う私も実は自分のブログでそんな伏せ字っぽい手を使ったことがあります。それは検索でヒットするのが嫌だったからです。そういう理由で伏せ字を使う人もいるでしょう。
私の場合は単に検索でヒットするのが嫌だったのではなく、その前にはっきり「セックス」と書いた記事に、エロ・サイトに誘導する URL 付きのコメントが付いたからです。
それで、その次に書いたときには、さすがに前から「伏せ字を使う意味が分からない」と公言していただけに「セ○クス」と書くのは気が引けて、「セクス」と書いたのでした。昔読んだ何かの小説(柴田翔か誰かだったと思うのですが)に、セックスのことをセクスと発言する登場人物がいたのを思い出してのことです。
ただ、最近は、もうそんなことをあまり気にしなくなりました。検索でヒットするならヒットすれば良い。エロ・サイトへの誘導コメントが付いても、それを消すか公開しなければ済むことです。
それでやっぱり「ウ○コ」とか「セ○クス」とかいう書き方は自分では使いません。いや、いずれにしてもウンコやセックスの話をそれほど頻繁に書いているわけではありません(笑)
まあ、そこそこ下品な人間であることは自分で認めはしますが、ウンコやセックスについてそれほどたくさん書くネタがあるわけでもありませんから(笑)