さて、前回の第一話お読みいただいたでしょうか?
ま~とにかく自分で決めるまではダメだという事ですよね
そんな急に...とか もう少し待ってくれだとか
あれこれ、やらない理由、延期する理由を言い出します。おそらく1時間ぐらいは簡単に言い訳をされると思います。
言うのもつらいのは、わからないことではありませんが、普通のパートナーであれば恐らく薄々は気が付いていると思いますよ
むしろ
時間がたてばたつほど、重症になります。時間が待ってくれないのと同じように利子も増えているんです。
一社で50万円、増額して100万円の融資残高
50万円だと5年返済(60回払い)で約12000円~13000円
100万円だとその倍で 約25000円ぐらい
2社目を借りると......
3社目は........
滞納がなければ
今はどのような収入制限かは正確にはわかりませんが、
以前は収入の半分以上の借り入れをすることが出来た方もいらっしゃいました。
段々と返済がつらくなってきます
なぜかって?
それは前回にもお話しした通り
あなたの生活は全く変わってないからです。
月末になると一度は返済し、またすぐに借りる。そしてそのお金を他の返済に....
賢くなったあなたは金利だけを返済し何とかしのぐことが出来るようになってきます。
取りあえず、その月末のローン会社巡りが一通り終わると、あなたは『ふーっと』ため息をつきこう思うのです。
しかし 月末に返済してるのは金利だけ... おそらく約6割が金利でしょう
10万円の返済のうち実際に支払っているのは6万円の利子のみで元金は一向に減りません。
そして其のうちには、遊び癖がついてしまったあなたはまたお金が足りなくなってしまいます。
こんな事の繰り返しです。
そしてとうとうその日が来るのです。どうにもお金が足りません。金利分すら払えません。
月末、手元にあるのは自分の小遣いのみ3万円のみです。パチンコで勝負、競艇、競馬でしょうか?
勿論、ギャンブラーのあなたは1回や2回、なんとギャンブルで勝ってしのいでしまいます。
しかし続きません。当然ですね
自然と思いつくのは、やはりあなたの両親でしょう。ご健在であれば可愛いあなたのためです。小言のひと言ふた言はいただくかもしれませんが、なんとあなたのためにお金を用立ててくれるのです。
もしかしたらすべて完済してくれる親御さんもいるかもしれません。それはそれであなたの人生ですから、私がとやかく言うことではありません。いいんではないでしょうか....
しかし親が持ってなかったらどうでしょう?年金暮らしで孫に小遣いをあげるのを楽しみにしているようなあなたのお父さん、お母さん。あなたは優しさがないわけではありませんのでそんな親からはお金はとれません。
友人から借りるのでしょうか?それとも親戚から?
それでもまだ借金が減らないあなた
すると今度は色々と考え、あなたは思いつきます。そうだ財形が、貯金が、家に奥さんがいない間に印鑑や通帳をなんてことになるでしょう。
しかしこうなったらもう時間の問題です。その時、そう奥さんにも知られるときは目の前まで来ています。
カードが見つかってしまうのか、明細をうっかり落としてしまうのか?それとも滞納して通知が自宅に来てしまうのか?いずれにしても最愛の奥さんにとうとうバレてしまいます。
子供を前にしてけんかになるでしょう
実家の親御さんに来てもらうのかもしれません。奥さんのお父さんがいいます。
『〇〇さん、一体全部でいくら借金があるんだい?』
もしかしたらあなたは、返済額しかわからず答えられないかもしれません。
この期に及んで一社二社少なく言うかもしれません。
↑↑↑これ以外に多いんです 少しでもいい子には史上最悪です↑↑↑
うみを出しきらずに治ることはありません。すぐにまたMAXまで行きます。
しかし何とか正直に言ったあなたのために
お金の一部を出してくれるんではないでしょうか?一部って残りは?
勿論あなたの両親にもお話を通し、負担していただく事になるでしょう
もしくは融資をうけて返済することになるかもしれません。
途中で友人からも借りたかもしれません。その方への返済も滞っているのでしょう。
友人関係も切れてしまったかもしれません。
融資を増やすたびに、会社に匿名の在職確認が入るかもしれません。
全てのあなたの周りの関係があなたの借金を原因としておおきく影響を受けることとなります。
お題の人間関係を金に換えるとは...
申し込みをするのはあなたですが、融資額が増えるにつれて、
あなただけに貸すのではなく
孤立無援のあなたでない限り、
親が、奥さんが、友人が、会社が、親戚が、知人が....
全てのあなたを取り巻いている環境があなたの融資枠として考慮されています
貸す側としては最初からすべて織り込み済みなのです。
全ての方がこうなるわけではありませんが、非常に可能性が高く、これを超えてしまうと今度は犯罪に手を染める方も出てきます。
これは末期です。
これが借金です。本当に怖いです。それでもギャンブルや浪費がやめられないのです。
一日も早く治療をお勧めします。依存症なのですから
依存症は、薬物ももちろんそうですが、なかなか自分では治せません。
少なくてもあなたの事を思ってくれているパートナーがいるのであれば、
相談し一緒に向き合ってもらいましょう。
ざるで水をすくってもすくえません
いくら稼いでも楽にはなりませんよ
次回は
をお話いたします