暑くなってくると熱中症が増えてきますね。
予防には水分補給も大切ですが、
さらに「塩」も必要になってきます。
今世間では減塩ブームですが、
実はこの塩に含まれているミネラルにはいろいろな役割があります。
※ただしここでいう塩は「天然塩」についていっています。
「食卓塩」ではないので気を付けてください。
塩が不足するとミネラルが不足します。
ミネラルの役割は、
「ナトリウム」:神経伝達、高血圧の原因ともいわれている。
「塩素」:胃酸を作る
「鉄」:酸素を運搬する赤血球
「カルシウム」:骨や筋肉の収縮
「亜鉛」:味覚に関係
まさに天然の塩は
「天然のサプリメントや~」(by 彦摩呂)
でも、天然の塩とはいえど、摂りすぎるのは・・・
と思われるかもしれませんが、実は
天然塩にはカリウムという成分も入っており、
このカリウムはなんと余分なナトリウムを
排除してくれるんです。
な・の・で
天然塩を普通に摂っていればナトリウムが過剰に
なりすぎることはないのです。
(ちなみに摂り過ぎると気持ち悪くなります)
逆に
果物をたくさん食べる人は注意してください
というのも
果物にはカリウム分が多いんです。
ということは、そう
食べ過ぎるとナトリウムが排出されてしまうのですw(*.*)w
なので、夏に食べるスイカ。
塩をかけるのはこういう理由もあるのと、
実はもう一つ、塩分が舌に乗ると
味を感じる味蕾という部分が開き
味をより強く感じさせます。
なので、甘いものに塩を一つまみ入れると
甘味が引き立つ
というのも塩のなせる技なのです。
ただし、ここまで書いてきた「塩」は
あくまで天然塩のことです。
天然塩の成分は
海の水
血液
羊水
の成分と同じなのです。
海外では輸血はあまりやらないそうです。
血液は体内で作られるので食塩水をいれるそうです。
食卓塩は99%塩化ナトリウムなのでミネラルのバランスが崩れています。
これはできるだけ摂らないようにしてください。
お清めの時くらいにしておきましょう(^^)