こんにちは!
1日の疲れを忘れさせてくれるような美味しい夕食とビール。
毎晩のご飯を楽しみに生活している人も多いですよね。
でも夕飯を食べ過ぎると太るって聞くし・・そういった方のためになぜ夕飯が太りやすいと言われるのかについてみていきましょう。
・夕飯を抜くとダイエットが成功する理由は「BMAL1」と言うホルモン
・BMAL1って何やねん
・摂取カロリー<消費カロリーはダイエットの基本事項
・とはいえ、夕食は抜く必要もないので、役割を把握しましょう
・茶碗1杯の白米と水中ランニング30分が同じカロリー量
という流れでお話を進めていきますね。
【目次】
遅い時間に夕飯を摂取すると太る理由は「ホルモン」にあります。BMAL1と呼ばれるホルモンなのですが、
・夜10時以降に食事を摂取すると、BMAL1が増加する
・BMAL1が脂肪を貯めやすい身体にする
・結果太りやすい
という現象が起こります。
つまり、夜遅くに食事を摂取することをやめれば、ダイエットが成功しやすくなると言えるでしょう。
BMAL1は体内時計のようなもので、このBMAL1の値が増えると、脂肪細胞を多く溜め込もうとします。
夜間(22時頃~3時頃)に急激に増加し、昼間(14時ごろ)が最も少ないと言われています!
その差なんと20倍・・・恐ろしくて夕飯を食べれなくなりそうですね。
これが夕食は太ると言われる理由です。
BMAL1は昼過ぎに最も下がるので、15時のおやつは理にかなっていると言えます。
まず、痩せたいのであれば摂取カロリーよりも消費カロリーを高めることが必要です。
つまり食べたエネルギー量よりも動けばいいのです。
ここで重要になってくるのはたんぱく質・脂質・炭水化物の3大栄養素。
それぞれをどの程度摂るべきなのか、PFCバランスを計算しながらダイエットに取り組みましょう。
詳しくはこちらの「知ってるだけで痩せられる。ダイエットの食事管理法決定版」をご参照ください。
さて、せっかくなので、朝食と昼食の役割について理解を深めていきましょう。
簡単にまとめると、
朝食=身体のウォーミングアップのようなもの
昼食=力を発揮するためのもの
夕食=疲労回復のため
という感じです。
朝食は身体だけではなく脳への栄養補給にも欠かせません。
睡眠中に低下した体温を上昇させる
休んでいた身体を少しずつ活動状態に持っていく
脳を起こす
などの効果があります。
忙しくて食べられないという方は少しでもいいので身体への栄養補給をしてあげてください。
ウォーミングアップをしないアスリートはいません。
それと一緒で、ウォーミングアップを食事と捉え、仕事や学校という試合の準備をするようにしましょう。
1日の中で最も活発的な時間ですね、昼飯はその日の活動を支える重要な栄養補給のタイミングなのでどんどん食べてください。
そしてじゃんじゃん動いてください。
私自身必要なエネルギーの半分以上は昼食から摂取しています。
特に炭水化物なんかは昼に摂取することが多いですね。
夕食を抜くとダイエットを成功させることができますが、極端なことを言うと、「内容を考えれば問題はない」です。
むしろ、鉄分やビタミン、アミノ酸などの疲労回復に必要な栄養はどんどん摂取すべきでしょう。
おすすめなのは、
野菜全般
魚料理
などですね♪
普段口にしているものがどれくらいのカロリーなのか、またそれぞれの運動がどの程度消費してくれるのかを表にしてみました。
摂取カロリー
お茶碗一杯の白米:約250 kcal
から揚げ6つ:約500 kcal
家系ラーメン:約800 kcal
次は運動したことによってどれだけ消費されているのか見ていきましょう。
(60kg 男性 が30分行った場合の目安)
ウォーキング30分:約160 kcal
ランニング30分:約420 kcal
水中ランニング30分:約250 kcal
クロール30分:約500 kcal
(当然、レベルや泳力によって全く異なります)
消費させるのって大変なんですよね。水中ランニングを30分間行わないとお米が消費されないんですから。
摂取カロリー<消費カロリー
朝・昼食でたくさんの栄養を摂取しましょう
夕食はBMAL1に注意
夕食を抜くとダイエットが成功するとは言いましたが、できればしっかりと栄養補給を行うようにしましょう。
先ほど書いた通りに「疲労を回復させるため」の栄養補給をすればいいので、あくまでも食べ過ぎには注意ですよ!
BMAL1の多く出る遅い時間の摂取量を減らすことによって、ダイエットが成功すると言えるでしょう!少しずつ減らしてみてください。
以上「夕飯を抜くとダイエットが成功する理由」でした。最後までありがとうございました。