こんにちは!
ポロシャツリーマンのyoshikiです!
今回は⬇︎この本を読んだのでその感想を書いていきます
この本はコンサルを経験した著者が
その経験を基に今後求められる働き方を
5つの切り口で提唱されている内容です。
今まで日本社会で"正"とされてきた働き方では、
激動のこの時代、そしてこれからの時代、
次第に取り残されていくことを暗示されています。
そこでさらに成果を求められるこの時代に対し、
成果を上げる5つの絶対条件を提示しています。
(今までの働き方) → (これからの働き方)
1、表面思考 → 深層思考
2、業務効率化 → 業務最適化
3、他者理解 → 自己理解
4、チームワーク → パートナー
5、専門スキル → 汎用スキル
どれも凝り固まった視点を一転させてくれる発想で、
今の働き方に限界を感じている人には
是非、おススメな一冊です。
ただ、僕がここで目に留まったのは、
「業務最適化」というワード。
ここで述べられている業務最適化とは、
端的に言うと、
「今までは、
全ての業務に対し、時間短縮することが求められていたが、
これからは
業務を取捨選択し、注力すべき業務を見極め、そこに時間と労力を割くようにすべき」
というもので、
"そもそもこの業務、する必要ある?"と、
一度疑う必要があると、述べられています。
確かにそうだなと思いますし、
そういう観点で業務を振り分けられる人を
「要領の良い人」と呼べるのでしょう。
ただ、これから話す僕の「業務最適化」は、
ここから飛躍、もしくは若干異なる視点です。
僕自身、職場でマクロやRPAなど用いて、
業務の効率化を図ってきました。
計算上のお話ですが、
入社してから合計 約5000h/年は削れるカイゼンを行なってきました。
次はAIについて学び、
それで職場の業務効率を上げられないか
と、カイゼンを進めています。
しかし、検討を進めていく上で、
どうしても腑に落ちない点がありました。
「今の業務の効率化を突き詰めていく先に何があるのだろうか」
です。
ITによる業務効率化は大切ですが、
その先には時間を持て余す職場の人々がいるだけなのでは?
その疑問が違和感を感じさせていました。
その時にこの本に書かれている
「業務最適化」というワードを見て
ハッと気づかされました。
業務のIT化を前提に、業務を適切に配置し、
人間ができる、より付加価値の高い業務を織り込むことで、
業務を最適化、つまりオペレーションの最適化を図る必要があるのだと。
これは持論ですが、
今後、人間に求められる力の一つは、
人間とロボットが共存するオペレーションをデザインする力だと思います。
もし、コンサルではなく、
オペレーションデザイナーという職が出てくるならば、
僕はその職に就きたいですね。
サラリーマンとしてではなく、
自称"デザイナー"として
今後は働いていこうと思います。
皆さんの意見を聞かせてもらえると嬉しいです。
それでは、今回はこれにて。
ご観覧ありがとうございました。