こんにちは!
ポロシャツリーマンのyoshikiです!
今回は⬇︎この本を読んだのでその感想を書きます
この本はタイトル通り、
チーム作りに大切なことを
イメージしやすい例を交えながら
わかりやすく説明しているハウツー本です。
チーム作りに大切な5つの法則として、
Aim(目標)の法則
Boading(人員選定)の法則
Communication(意思疎通)の法則
Decision(意思決定)の法則
Engagement(共感創造)の法則
と、ABCDEの法則として、
キャッチーにまとめられています。
特にこの本の中で特別収録として、
「チームの落とし穴」の項目が読んでておもしろかったです。
チームが内部崩壊していく原因が書かれており、
その中でも、"自分1人くらい"という社会的手抜きが
落とし穴があると。
確かにチーム1人1人が生産性を上げ、
高いパフォーマンスを発揮している状態が理想です。
ただ、
自分もそうなってしまうことがありますが、
別に自分1人くらいやらなくても大丈夫でしょ
と、思ってしまうことがあります。
そういう人はチームのモチベーションを下げるので、
そうなってしまう人を減らさなければいけません。
社会的手抜きを避ける方法は、
それは"当事者意識を高めること"だと書かれています。
そのポイントは3つ。
「人数」
チーム人数が多くなれば、その分当事者意識が低下するため、なるべく細分化して少なくする必要がある。
「責任」
責任の所在が曖昧だと、当事者意識の低下に繋がるため、責任は明確にする必要がある。
「参画感」
様々な意識決定が自分と関係ないところで進んでると、当事者意識が下がるため、チームを巻き込んでいく必要がある。
まさにそうだな、と思います。
自分がチーム内でモチベーションが下がってる時は
このどれかにハマっている気がします。
逆に自分がチームリーダーとなった時、
この3つを意識して、自分ばかりで進めるのではなく、
適切にチームメンバーに委ねることをしなければとも感じました。
ただ、チームって本当に難しいと思います。
僕は俗に言う大企業に勤めていますが、
大きな会社ほどポイントの3つにハマり、
当事者意識が低下していきがちです。
なぜなら自分がいなくても会社は回っていくので。
(それが大企業の良さとも言えますが。)
個人的な意見ですが、
チームというものは、
必要なスキルを持った人々が集まり、
それぞれそのスキルを活かし、連携しながら、
形成されるものだと思っています。
例えば、
ワンピースやアイシールドのように。
しかし、ずっとある会社というものは、
既に事業があり、収入が安定しているため、
その事業を円滑に動かすために組織が構成され、
部署があり、グループがあり、そこに仕事ある状態です。
そこに人材はそれぞれ配置され、
得意不得意というよりもその仕事を学ぶことを優先し、
能力を身につけていきます。
僕みたいに就活から空っぽの人間には
ちょうどいい環境ですが、
幾分かチームと呼びきれないのかなと思っています。
部署間の壁は厚く、縦のつながりが強いため、
どうしてもフレキシブルにチーム編成できないのが現実です。
しかし、良い悪いは別にして、
会社内でそういうチーム作りがしやすくなると、
もっとおもしろくなるだろうな、と勝手に思い浮かべています。
人それぞれチーム観はあるでしょうが、
僕は今後、おもしろいチームを作れるよう、
日々勉強していきます。
今回も脱線してしまいましたが、
これにて。
ご観覧ありがとうございました。