年末なので、エモい記事とか書いてみたくなるよね。
というか個人的な感想の話。
恐らく、ある一定の背景を持つ人からすると、ブロックチェーンの価値って直感的に理解しやす過ぎて。
自分の場合は、最初の直感的な感想からあまりそれは変わっていない。
結論から先に言ってしまうと、インターネットが実現出来なかった信用コストの問題にアプローチするのがブロックチェーン。
インターネットのお陰である程度の信用問題が解消され、世界はスムーズに動くようになったと思う。
それは例えばメルカリであり、Taobaoがわかりやすい。
エスクロー決済と、自身のブランドと、ネット的な評価システムと、最終的には利便性で、誰とでもモノを売り買い出来るプラットフォームを作った。
そこに対するもう一つ上のアプローチは、芝麻信用的な信用を可視化するアプローチなんだけど。
で、ここから先は超個人的な背景からくる話。
LCとかパフォーマンボンドとかで決済問題解決して、現地行って、Inspection(Finalどっちだ問題とか)やって、Sealしていた人達には結構自明なんだよね。
ブロックチェーンの価値。
上の用語の詳細はググってっていう事なんだけど、
これらって、結局取引する対象物が本物なんだっけ?相手は信用出来るんだっけ問題を解決する為に、銀行とか第三者機関とかに多大なコストを払って、自身が大変な思いしていたわけ。
まぁ、1000万以上の取引になってくると、わざわざ現地(すいません、当然だけど、これ海外ね)に行って、対象物が本物かどうか、それが本当に積み込まれるかどうか数日かけて確認する作業にも経済的価値が発生してくる。
メルカリとかで売買されるものだとそうはいかないけど。
ここに多大なコストと時間を掛けていた人間からすると、ブロックチェーンが解決する信用問題とか、SWIFTをなくすとか、BLをブロックチェーンに載せるとか結構自明な価値で、あんまり疑問を挟む余地は無い。
この信用問題はAlibabaをして解決出来なかった、(つまりGAFABATの既存インターネットの枠組みでは解決出来ない)問題で、それを解決するのがブロックチェーンっていうのはとても分かりやすい。
・・・
と自分は思うんだけど、同じように、直感的に疑いようが無いよね、とか思う人他にもいるんですかね?
と、ちょっと聞いてみたくなったのがこの記事を書いた動機でした。