固有名詞を出すかは迷う所だが、燃えないメディアと言われている音声メディア・Vociyの某人気パーソナリティがそんな事を言っていた。
「仮想通貨界隈にいる人間なんて非モテが多い」
みたいな文脈だ。まぁ他にも色々あるらしいんだけど。
だからふざけんなとかそうゆう話じゃなくて。
この指摘には、『別にそんなもんじゃない!?』と思ってしまった。
今でこそ、とってもキラキラしているIT界隈だが、その昔を考えてみたら、伝説の経営者達だって相当非モテっぽいよ。
今でこそ、慈善活動夫婦で人生余裕ありますみたいな顔しているビル・ゲイツだって、昔のイメージ、ただのオタクですよね。
ザッカーバーグは、『ソーシャル・ネットワーク』という映画のイメージが強いけど、ただのオタクだった。
ITエンジニアが憧れの職業になって。今時の大学生に聞いてみたら、ALISの安さんが憧れの的なんて反応になるのも、最近の時代感だと思う。
大体が、イノベーション起こそうとか考える人間って、マイノリティで社会適合性無くて、なんかヤバイ奴。
リア充、今の生活や社会を十二分に満足している奴が、世界を変えようなんて全然イメージ沸かない。
ヴィタリックだって、天才だけど、全然リア充な雰囲気無い。普通にヤバイ奴。
Facebookのマーク・ザッカーバーグ、昔の写真はどことなくオタクっぽさが
ホリエモンも、もしかしたらイメージ無いかもしれないけど、オン・ザ・エッヂという会社名だった頃の写真探してみてほしい。
なんか、長髪の明らかにヤバそうな人。本人も昔は、とにかくモテたかった的な事を言っていたし。
サイバーエージェントの藤田さんも「孤独、憂鬱、怒り、それを3つ足してもはるかに上回る希望」なんて言葉が一時期有名になったけど。(本人の言葉では無い)
本人も言っているように、起業家に大事なのは反骨精神だって。
日本の事例は彼等がイノベーションの大成功事例として取り上げるのに正しい事例かどうかはおいておいて。
そんなもんだと思うんですよ。
今の世界や社会にキレイに適応出来たら、生きやすいし、それが幸せなのかもしれないけれど。
きっとイノベーションとか、新しい世界観とか、そうゆうのってどうしても現在に適応出来ない人間達が作り出していくものだと思っていて。
そうゆう意味では、『仮想通貨界隈の人間は非モテ』とか言われるの当然、大歓迎。
そうゆう人間たちが集まってきているのはむしろ良いことだと思うよ。
この話はいつものボヤキで、別に誰かをDisるとか、そうゆう事じゃないんだけど。