宇都宮駅からバスで30分程行った所に大谷という地域があります。
ここでは大谷石という石が有名で、正式には流紋岩質角礫凝灰岩という種類の石のようです。昔は手彫りで掘っていたのですが、その後機会掘りに代わっていくのですが、その様子をみることが出来るのが大谷資料館になります。
中は洞窟を下っていくようになっているのですが、館内の気温は一定で夏でも比較的寒くなっています。そういった意味では夏などに観光に行く方がいいかもしれません。
元々は鍾乳洞のようなものを想像して行ったのですが、採掘場というだけあって壁も機械で削っているので自然のままという訳でなく整然と整っている様子でした。(当たり前か。)最初の方はエジプトに来たのか、と思わせる風景でした。(あえて似せているのかもしれません。)あと、不思議なのが行った時は假屋崎省吾の展示会が行われており、彼の作品が資料館の中に飾ってありました。ここに展示する意味が私には分かりませんでしたが(笑)
資料館を出たすぐの所には少しおしゃれめなカフェがあってそこでくつろぐことが出来ます。宇都宮市内にも見た事がないレベルのおしゃれ度です(笑)
宇都宮市内で言うとあまり観光スポットと言うものがないのでそういった意味では行ってみるのもありです。