京都・老ノ坂峠の首塚大明神は、酒呑童子の首をまつっているといわれている神社です。その首塚大明神のお社の上に、和歌が書かれている扁額が掲げられています。
その和歌の文章は、くずし字や変体仮名のような書体で書かれていて、ところどころ、なにが書かれているのかが判読しにくい部分がありますが、つぎのような和歌が書かれています。
「いにしえは 鬼のかしらと いひけれど いまは佛に 勝る首塚」
この和歌のおおまかな意味は、だいたいつぎのような意味なのではないかとおもいます。
「昔は人々に害悪をなした鬼の首(酒呑童子の首)ではあるが、今ではその鬼の首の霊験によって、仏よりも人々の役に立っている首塚である」
この和歌が書かれている扁額や、首塚大明神についての写真や動画を記事に掲載しました。
くわしくは、こちらの記事にて
「これ好奇のかけらなり、となむ語り伝へたるとや。」
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■画像の出典
・首塚大明神の写真・動画, (筆者が2017年3月に撮影した写真・動画です).
・首塚大明神のお社の上に掲げられている扁額に書かれている和歌の写真, (筆者が2017年3月に撮影した写真です).
くわしくは、こちらの記事にて