ビジネス書としても取り上げられることのある論語...読まれたこと、ありますか?
恥ずかしながら私は、「読もう読もうと思いつつ、結局読めてなかった」系です^^;
今回のまんがで論語デビューしました。まんが万歳。
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.18 (株)イースト・プレスより
...本記事においてはこのコマ説明って、不要といえば不要なんです。でも、これからのコマ、「牛が学校の先生をやっている」という情報を念頭に置かないとスムーズに理解できないのでは、と感じたためのコマ説明。
そしてこういう瞬間、「まんがってすごいなぁ...」と改めて思うのです。きっと小難しいであろう論語を、一瞬で入りやすい距離感にしてくれるのです。
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.23-24 (株)イースト・プレスより
右上のコマ、遅刻して教室に入ってきた男の子(主人公)です。その遅刻生に対してのお説教が、一瞬。過ちを過ちと認めて、反省したなら良いと。
こういうシーンって、意外とあると思うのです。もちろん自分が悪いのだけど、反省しても、ずーっと責められ続けちゃうこと。
言いたくなる側の気持ちもわかるけど、言われている側もそれ以上の反省はしようがないといいますか...次やらないように気をつける、改善の仕組みを作るしかない。
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.35-36 (株)イースト・プレスより
仏教と並んで儒教がある、というイメージを持っていたのですが、どうやら神について書かれたものではないとのこと😳
びっくり。え、ご存知でしたか?
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.90 (株)イースト・プレスより
正直ですね...個人的にも、「学校って意味あるの?」と思っている派です。そして勉強するだけなら、自宅で自分でやる、オンラインで授業を見るなどすれば良いと思っています。
しかし、集団の中で生きていくということについては、一人作業だと身につかないのですよね。今後VRで仮想空間の学校に通学する未来があったとしても、いろんな人がいる環境で過ごすことには一定の価値が残ります。
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.109-110 (株)イースト・プレスより
本当に、ウシ子先生の言う通り。生まれつきの差ってほとんどなくて、その後の環境でその人が作られていくのですよね。
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.113-114 (株)イースト・プレスより
人間性が道義を深め広めていく...
いや本当、こういうことを1mmでも考えたことある人、どれくらいいるのでしょう。
私はこのまんが読むまで、1mmも考えませんでしたよ。
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.133-136 (株)イースト・プレスより
もちろん、「なにが正しい、なにが間違っている」という議論も、なかなか一概にはしにくいものだと思っていまして...
理由は、正しさとは「その人にとって正しい」ものだからです。人の数だけ正しさがある。
じゃあ、理想はどうでしょう?
もちろん、同じように、人の数だけ理想があるとなりそうですが...それでも、一応民主主義が成り立っているわけですから、大多数の理想を決めることはできると思うのです。
みんなの理想の国家、理想の政治を決めることがはじめの一歩かなと。
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.153-155 (株)イースト・プレスより
本当、まじで、めちゃ反省です。
2歳児がいるのですが、どうしても自分の余裕がなくなってしまって、ちゃんと対応することができない...というシーンが多々あります。
子どもはかわいい。しかし、自分が思っているようにかわいがる余裕がない...。
そして自分を責めたり、罪悪感にかられるというエンドレスに...
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.158 (株)イースト・プレスより
誰かを完璧に理解することはできないと思っています。また、おこがましくも「理解した」と思っていても、理解したつもりになっているだけだと思っています。
でも、理解しようと自分から寄り添っていく心がけが大切なんだよなぁと。
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.170 (株)イースト・プレスより
外からの見え方を気にしちゃって、できていないことって意外とありそう。
ただ、臆病な自分もいるわけです。
自分の心の中でバランスを取ることって、大事。
引用:孔子著 まんがで読破「論語」p.181 (株)イースト・プレスより
「ものを売る時は消費者が自分ゴトになるように訴えかけよ」とかって言われている現在ですが、本来は未来そのものがみんなの自分ゴトなのですよね。
それぞれが自分ゴトとして認識するところから。
という感想と学びだったのですが、あなたは「論語」を読んでどう感じましたか?
まんがで読破シリーズを読んで、心に響いたことを投稿しましょう^^
今の所、投稿についての「型」のようなものは決めておりません。
自由にどうぞ^^
また投稿の際、もしカバー画像を同じ感じにしたい方がいらっしゃいましたら、canvaの編集リンクを貼っておきますので、ご自分のcanvaへコピーしてお使いください^^
▼ALISchoolを始めた経緯はこちら