ここでは、2つのブログを使ってみての感想を書きます。
仮想通貨をもらうために、nemlogを10月12日から21日(10日間)使い、ALISを10月25日より使い始めました。
当初はnemlog一本でブログを書こうと思ったのですが、22日より休止となり、nemlogロスの状態になりました。そこで、その代わりにALISというものを試しに使いました。ここで、使ってみての感想を書きます。
nemlogに関して思ったこと
こちらは1000文字以上書くと収益が来る可能性が高まるそうです。
またリニューアル後は、あらかじめ投稿できる記事数があり、誰かにXEMを投げないとその記事数が増えない感じです。
投げたのはいいが、それを受け取ったままだと、XEMのトランザクション数は上がらないことから、XEMを投げないと記事を書けないというのは、仕方がないことだと思います。
(貯蓄するから、なかなかお金が入ってこない)
実際、記事を書いてこちらにXEMを投げた人を見ると同じような人ばかりで、多くXEMをもらっている人にも偏りがありました。また、多くXEMをもらっている人ほど多く投げている傾向もありました。
そういうことから、多くのXEMをもらうためには、その限られた人に気に入られないといけないという問題点を抱えていました。
投げないと記事を書けないというのは、その問題を解決してくれるかもしれません。
その代わり、1ヶ月あたり20記事までは投げなくても書けるとか、初め20XEM渡してからブログを始めるといったことをしないと、nemlog初心者は入ってこない事が予想され、そこは課題点だと言えます。
また、今後XEMの値段が上がると、投げづらくなることも予想されます。そこで、nemlog独自のNEMを使ったトークンを発行して、将来的にはXEMの授受からトークンの授受に切り替えた方がいいと思います(現状は厳しいが)。そうしたら運営者はトークンとXEMを交換できる取引所もnemlog内に作らないといけないかもしれません。(そうなるには、時間と手間がかかりそう・・・)
みんなXEMを投げることから、今後はもっと収入が入るのかもしれません。
でもその代わり、投げる価値がある良質な記事を考えなければなりません。取るに足らない記事はXEMがもらえないので誰も書かず、淘汰されるかもしれません。
なので、XEMに書く記事は、投げてもいいと感じさせる良質な記事が求められそうです。そのためには、自分が他の人よりも何か持っているものを書いた方が良いと思います。
以上のことから、これからのnemlogは仮想通貨の話だけでなく、鉄道が好きな人は鉄道の話、カメラが好きな人はカメラの話と、自分に何かしらのコアとなるものを書くブログになる感じがします。自分が好きなことを突き詰めていき、それがお金になる時代のさきがけになりそうです。
ALISに関して思ったこと
ALISはいいねの数が多いほどALISトークン がもらえます。nemlogに比べると、偏りは少ないように感じます。また、nemlogとは違って、投げる必要がないので、自由に記事を書けそうです。その点では、初心者むけだと言えますし、記事が気に入られるかどうか実験的なこともできそうです。現在、ALISに参加する人も少ないので、多くALISトークン をもらえるのは今だけかもしれません。
しかし、ジャンルの縛りがあり、書く内容も限られていますので、そこをどうにかするのが課題だと言えます。
また、いいねの数に応じてALISトークン がもらえるのですが、どこから捻出しているのだろうかと感じます。
ALISはnemlogとは違って、プライベートブロックチェーンを使ったSNSなので、色々手探り状態であり、反応を見ているかもしれません。そのようなことから、ALISは実験的要素を兼ねたSNSという感じがします。
まとめ
nemlogにもALISにも、どちらにも他にない良さがあり、単純に比較できません。
その良さを感じた上で、書いた記事を見て、ブログの性格に合いそうな所に投稿した方が良さそうです。その点で、最後は以下のようにまとめます。
私が感じたそれぞれのブログの性格
nemlog → 自分の得意分野を活かすブログ
ALIS → 限られたジャンル(仮想通貨やビジネスなど)において自由になんでも書けるブログ