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◆ 【ALIS】文章を短時間で良い状態にする「修正」のテクニックとは
記事を書いた後に、文章の修正(校正、校閲、推敲)をしてますか?
ALISライターであるなら、できるだけ「校正」と「校閲」の能力も高めておきたいのですが……効率化とかのことも考えると、意外と疎かになりやすい技術だったりします。
しかし、軽くでも良いから、毎回記事を修正して、修正のテクニックを磨いておきましょう!
以下に書かれていることを行うだけでも、結構、文章の質が改善されたりしますよ。
◆ 文章を良い状態にする方法
よくありがちなミスや、基本的な修正に関することを説明。
○ 変な漢字変換を見つける
多分、書いた文章にサラッと目を通すだけでも、すぐにわかると思います。
誤った漢字変換を発見した時は、正しいものに直しておきたいです。
○ 変な平仮名が文に追加されていないかどうかをチェック
PCからの入力ミスでよくあるケース。
例:「多分、こうそうだと思いますが……」
「こうだと思いますが」の文を修正して、「そうだと思いますが」にしたかったけど、前の文字を消し忘れていた、とかですね。
こういう間違いは、たまに生じたりするので、少し注意しておいたほうが良さそうです。
○ 記事全体において接続詞は多用しない
「同一の接続詞」を多用してしまうのは、初心者ライターによくありがちなケースです。
「しかし」「そして」「また」等の接続詞は、特に乱用されやすいので、同じものを発見したら、他の接続詞に変換しておくのがよいでしょう。
○ 特定の助詞は、一文中に連続で使用しない
「の」「と」「も」等は特に問題ないですが、「が」「を」「に」「へ」「は」とかの連続の使用は、極力避けたほうがいいです。
修正の一例:
私を幸せにする方法を考えたい。(「を」の重複。少し読みづらくなる)
↓
私が幸せになれる方法を考えたい。
ですが、どうしても直せないケースもあるので、そういう時は、句読点で文を区切ってしまうか、「」を使って分けるのが得策です。
○ 句読点が多すぎる場合は減らす。句読点が少なすぎる場合は増やす
句読点の量が変だな、と思った時は、助詞や接続詞の近くを見直してみましょう。
○ ひらがなが連結して読みづらい状態になっているものは、何らかの手法を用いて分ける
問題の文:
そうすることでほとんどわかった。
修正例:
・そうすることで、ほとんどわかった
・そうすることで殆どわかった
・そうすることで「ほとんど」わかった
漢字、カタカナ、句読点、「」とかで対処するのが良いと思います。
○ 文章を長く書かない
制作者が文に読み慣れていると起こしやすい問題。
読者の中には、長文をあまり上手く読むことができない方もいますので、改行を適度に混ぜていきましょう。
○ 語尾を何度も同じ文字で終わらせるような行為は避ける
例:
仮想通貨のトレードは難しかった。
全然儲からなかった。
今度は勝てるようにしたかった。
修正例:
仮想通貨のトレードは難しかった。
全然儲からない。
今度は勝てるようにしたいと思っている。
今回の場合は、少し文の意味が変わってしまいますが、それでも、「った。」の連続使用は、避けるべきだと感じています。
「体言止め」や、「改行」、「自分の発言」などを使って、同じ語尾の使用を減らしておきたいですね。
○ 記事の流れがスムーズになっているかどうかを確認する
・「問題提議」→「説明」→「結論」
・「結論」→「理由」→「具体例」
・起承転結
などの読みやすい形から外れていた場合は、(意図的にやっている場合でない限り)修正を推奨します。
○ 修飾語が多すぎる時は、削ったり、分けたりする
軽く読み直した時に「一文が長くて何か読みづらいな」と感じた場合は、文を分けてみたりすると、見やすくなったりしますよ。
◆ 記事を短時間で修正するテクニック
素早く修正したい場合は、
・修正を行う時は、かなり集中する
・修正が多く必要になるところは、文章を消して整合性を図る
・記事を書いている時にも、ミスが発生しやすいところに注意を払っておく
・苦手な部分(ミスが生じやすい部分)だけ修正する
・記事を書いたらすぐに修正する(書いた内容を覚えているうちに直す)
・文章の修正を毎回行う(修正を繰り返すと、作業速度が向上します)
・他の方の記事を推敲してみる
・他の方の記事の書き方を参考にして、間違いを減らす
・軽く文に目を通すだけにする。一通り読むような行為は止める
・文章を適切に区切って、読みやすい状態にしておく
・妥協も入れる
などの行動がオススメです。時間短縮になるはずです。
◆ 文章の品質も「いいね」に影響する
もし誤字や脱字が多く目立つと、記事の内容が良かったのにも関わらず、「いいね」が押されずに直帰されてしまうこともあるので、文章の修正も忘れないようにすべきでしょう。
良質な記事を目指したいなら、「校正、校閲、推敲」のスキルも獲得しておきたいです。
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