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◆ 【ALIS】「YouTube動画の埋め込み」と「著作権」の関係について
ここでは、「YouTube」の「著作権侵害」に関することを、軽く説明していきます。
○ 留意事項
・この記事の内容は、個人的な見解です。実際には違う可能性もあります
◆ 説明
○ 無断で共有可能なケース
・著作権に関与していない普通の動画 → OK
・著作権に関与しているが、動画投稿者が権利者から許可をもらっている動画 → 多分OK(司法判断上では安全な範囲だと思われます)
・公式チャンネルの動画 → OK(JASRAC関連以外)
○ 相談次第で共有可能なケース
・著作権管理サービスを利用している動画 → 管理団体のHPの閲覧を推奨、もしくは、管理者に要相談
○ 共有不可能なケース
・JASRAC関連の動画 → 非推奨。ALISだと訴えられる可能性あり(事前に「お金を払って」許可を得ていた場合は、問題ありません)
(※1 ただし、司法判断では「埋め込みタグを使った動画の貼り付けは、著作権侵害には該当しない」というものがあります。……詳しいことが知りたい場合は「ロケットニュース24動画リンク名誉毀損事件」での検索を推奨)
(※2 ALISは「商用利用」に該当します)
(※3 動画の埋め込みではなく、単なるリンクなら許諾不要だったと思います)
・著作権侵害が含まれている動画 → NG
・違法アップロードされた動画 → NG
・ALISの記事の内部を「YouTubeの動画」で埋め尽くす → NG (「YouTubeヘルプ」に言及あり)
○ よくわからない場合
・権利者のWebサイトを閲覧、もしくは、権利者に質問してみるのが良いと思います
○ おまけ:ゲーム系の動画の共有について
権利者の許可を得ていない「ゲームの実況プレイ動画」の場合は、大抵、著作権法に触れていますが、権利者が黙認しているというパターンが殆どなので、そういった動画を共有しても問題になることは(あまり)無いと考えられます。
ですが、それが良いかどうかの判断は「動画の内容」や「各ユーザーの考え方」によって色々と変わってくるため、共有することの良し悪しは、自分で決めるしかありません。
参考:
(ゲーム実況の著作権問題に関することが、詳しく説明されています)
◆ 著作権侵害したコンテンツを引用した場合
・知らずにやっていた上で、共有元の動画が消されていた場合 → 特に問題なし
・知らずにやっていた上で、注意された場合 → 大抵は、注意された時点で削除すればセーフ
・権利関係者に注意されたけど、放置していた → アウト
・知っている上でやった → アウト(本人が知らずにやっていたと述べても、外部が知っている上でやったと判断できる状況の場合はアウト)
◆ 基本的に、悪意がなければ問題なし
YouTube動画の共有は、よほどのことがない限り、ブロガーが訴えられることはありません。
(※1 問題が起きた場合は、共有元の動画が消されるだけです)
(※2 JASRAC関連は除く)
(※3 著作権に関与しているケースの中では、必ず安全というものは存在しません。ダメな時はダメです)
しかしながら、著作権違反だと断定できるコンテンツを意図的に何度も共有していたりすると、ALISユーザーに嫌われて「いいね」が減少したりするので、
共有は、以下のような動画のみに留めるのが無難でしょう。
・自作した動画(自分に全ての権利がある動画)
・著作権がない動画
・著作権侵害をしていない動画
・権利者の許可がある動画
・公式が許可した動画
動画を引用する際は、
権利保有者に迷惑をかけないようにする(権利者が不満を感じるような行動はしないようにする)
ということが大切だと思います。
◆ 「ゆうき」のツイッター