コインエクスチェンジ:「ALIS / BTC」、3時間足
◆ 【2018/05/31】ALISトークンの「今後のチャート」の見通しについて
久々に「ALISトークンの今後の見通し」を説明してみようかな、と思ったので記事にしました。
◆ 前回の予想について
私の「『2018/05/14』の予想」は、大分外れてしまいましたね。
暴落時は、予測が比較的楽ですが……底値からの反射は、材料によって色々と変化しやすいので、読みづらいです。
そんなわけで、今回も外す可能性があるので、予めご留意下さい。
(この記事の情報は、「考察材料の1つ」として使うようにして欲しいかな)
○ 前回の予想が外れた理由について
要素A:
今後「外部で購入したALISトークン」をALISウォレットに入れておくと、ALIS内部でもトークンが増えやすくなる
……という「運営側の情報」によって発生した「大量の買い」が要因ではないかと考えています。
この材料で多少上昇するとは思っていましたが、私の予想を遥かに超えて「買い」が入りました。
ALISって、意外と「一部の投資家」に人気なのかもしれません。
◆ 今後の見通しについて
「ALIS / BTC」のチャート図を見ると、「2700 sat」付近のレジスタンスラインで反射して、再び「2000 sat」まで落ちてきているように見えます。
「ALIS / JPY」も、似たような形。
CoinGeko:「ALIS / JPY」、30日分
「1 ALIS = 16 ~ 17円」と、再び「ICO割れ」の価格になっているので、今から「現金 → BTC → ALIS」で購入すると、結構おいしい可能性があります。
参考:ALISトークンの過去の「最安値」と「最高値」の価格を調査してみた
○ 今回のALISトークンの下落について
「BTCの暴落に引きずられただけ」ではないかと推測しています。
CoinGeko:「BTC/ JPY」、30日分
アルトコインによくある現象なので、ALISそのものが原因とは思えないですね。
(ただ、BTCの下落時は連動しやすいものの、回復時に同じ動きをするとは限らないので、その点は注意しておいて下さい)
○ ALISトークンの変動要因について
今回は、「ALIS信者の買い支え」「ALIS離れ」「増えるALISトークン」「売りホルダーの減少」の4つがあるかな。
・ALIS信者の買い支え
他の方の大口ホルダーの傾向データを見ただけなので、断言はできませんが、
どうやらALIS信者は、ひたすら「ALISトークン」を買い集めているようです。そして売らない。
後、上記の「要素A」が追い風になっているので、今後も30円以下の間は、「ずっと買い続ける」のではないかと予想しています。
・ALIS離れ
βテスト版のピーク時と比べて、20%以上のライターが書くのを止めてしまったみたいですね。
ただ、ALISの常連メンバーは、あまり離れていないので……記事の公開数には、さほど影響がない模様。
むしろ、「よく1ヶ月でこれだけ耐えたな」という印象があります。普通のブログ運営だったらもっと減っていたはず。
なので、この数値であれば特に問題ないと思っています。
・増えるALISトークン
ホーさんの解析データから、現在のALISは「1日に約2000枚」のトークンを配布していると考えられます。
そして、ウォレットの完成は「2018年の8月~12月」を予定しているので、増加量と売却量の単純予想は以下のようになります。
(内部ALISユーザーの売却量は「50%」と仮定。ただし、大量のALISトークンを稼いでいるライターは「ガチホ」する可能性が高いので、実際には、これより少ないかも)
08月末に完成:約 240,000 枚(売:約 120,000 枚)
09月末に完成:約 300,000 枚(売:約 150,000 枚)
10月末に完成:約 360,000 枚(売:約 180,000 枚)
11月末に完成:約 420,000 枚(売:約 210,000 枚)
12月末に完成:約 480,000 枚(売:約 240,000 枚)
しかしながら、投資家が不安を感じた場合は、売りの量が2倍以上になるの可能性もあるので……、
実際のALISウォレット完成時の売却枚数は、配布されたALISトークンの総量×(0.5 ~ 3.0)ぐらいと考えておくのが良いと思います。
なお、もし仮に「売却量が30万枚」だったとしたら、「1 ALIS = 20円」換算で「600万円ぐらいにしかならない」ため、実はあまり影響がないのでは? ……という気がしています。
(※1 安くなるとALIS信者に大量買いされるので、売り圧が強くなることはあっても、非常に強い暴落が発生するとは考えにくいです)
(※2 運営側がウォレット完成時に「売り対策」を仕掛けてくると考えられるので、案外落ちないかもしれません)
・売りホルダーの減少
板をしばらく見て気が付きましたが、やはり、ICO割れで売ろうとしている方は、そこまで多くないようですね。
そのため、「1800 ~ 2000 sat」のサポートラインより下回る可能性は、(ビットコインの暴落がなければ)低いはず……です。
◆ まとめ
・ビットコイン連動に注意。BTCが落ちると一緒に落ちる
・ALIS信者と「要素A」により、底は意外と厚い。「ALIS / BTC」の場合は「1800 ~ 2000 sat」付近が、強力なサポートラインになっている
・「1800 sat」のラインが割れても、時間と共に回復する可能性が高い
・「2300 sat」以下になると、売りホルダーが減ってくる
・ALISに期待している長期ホルダー以外の方は、大分売却したと考えられる
・上は重い(根本的な問題は解決していないので、「国内上場」や「ウォレットの完成」などの大きな材料がないと、強力な上昇は発生しない)
私の予想は、
上だと考えられるが、場合によっては下、もしくはヨコヨコ。
……と言うと怒られそうな気がするので、しばらくの間は、「レンジ」か「すごく緩やかな上げトレンド + 段々、振幅が小さくなっていく」にしておきます。
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