Castle Plazaの屋上設置型太陽光パネル Vicinity社提供
要点:
Vicinityが南オーストラリア州にあるCastleプラザショッピングセンターで始めている、7500万ドルクラスの業界における最大規模の太陽光発電プログラムでこのトライアルが始まります。
Vicinityはリアルタイムデータを使って、ネットワーク全体における電力消費量を監視し、管理することができるようになります。
Power Ledgerのテクノロジーによって、Vicinityはその太陽光発電の電力を使うことやネットワーク内で電力の取引を行ったり、ナショナルグリッド(オーストラリアの公的電力網)に戻して他の人が使ったりすることもできるようになります。
4月にVicinityは南オーストラリア州と西オーストラリア州で2800万ドル規模のショッピングセンターの屋上設置太陽光発電プロジェクトとしてはオーストラリア史上最大の投資を発表しました。
Vicinity Centres (Vicinity)は本日ブロックチェーンテクノロジーのトライアルを発表しました。このトライアルによって、将来的にはVicinityのショッピングセンターが安全な電力ネットワーク内の近隣コミュニティに電力を供給できるようになります。
このトライアルはまず南オーストラリア州のCastle Plazaで始まり、Vicinityの7500万ドル規模の業界最大クラスの太陽光発電プログラムにおいて初めて電力ブロックチェーンテクノロジーを実装するセンターとなります。
オーストラリアの電力×ブロックチェーンテクノロジー企業であるPower Ledgerとのパートナーシップの一環としてトライアルをすることで、Vicinityは電力消費の管理やリアルタイムでの配布、そして太陽光発電とナショナルグリッドからの電力のスイッチが可能となります。
エグゼクティブジェネラルマネージャーで、ショッピングセンターマネジメントを担当しているJustin Millsは「Vicinityはオーストラリアにおいて電力ブロックチェーンテクノロジーをトライアルする最初の不動産会社の1社で、この統合された電力戦略を通じて、このリーダーシップを継続させることをお約束します。私たちはPower Ledgerとのパートナーシップが潜在的にクリーンで、再生可能なエネルギーをセンターの周りのコミュニティとシェアしながら、センターのテナントや顧客のためにより競争力のある電力価格を実現する未来のための重要な機会と考えています。」
Mills氏は電力の未来とは 太陽光パネルによる時価発電を含む相互接続されたコミュニティをつくることであり、その理由はP2Pの電力取引もまた、計画におけるプロジェクトの重要な開発パイプラインとともに、Vicinityの電力のベストミックス戦略の一部とみなされているということです。
Power Ledgerのマネージングディレクターで共同創業者のDavid Martin は「Vicinityは再生可能エネルギーにおいては業界のリーダーであることを証明してきているからこそ、ブロックチェーンテクノロジーの導入がビジネス的に理に適うと判断したと考えています。Vicinityは新しい電力経済のパイオニアであるからこそ、私たちのソリューションがスマートなものだと思ってくれました。」と言っています。
4月にVicinityは南オーストラリア州と西オーストラリア州で2800万ドル規模のショッピングセンターの屋上設置太陽光発電プロジェクトとしてはオーストラリア史上最大の投資を発表しました。
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