元ネタは以前の記事『木こりのジレンマという用語は、汎用性が高い』です。
この記事を会話形式にして、もっと読みやすいものにできないかと考えてみました。
これって、表ブログでもやったことがありましたねそう言えば。
一例を挙げると以下。
この時のことを思い出して、登場人物を「ろく&なな」でやってみたいと思います。
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ろく「ふーん、なるほどなるほど(本を読みながら頷く)」
なな「おっ、読書で勉強? 感心感心……って、イソップ寓話集? それ子供の本やないの」
ろく「何を言う、イソップ寓話集は子供向けやって言うけど、大人になっても大活躍な話もぎょーさんあるで?」
ろく「その一つが『木こりと旅人』やけど。お前、知っとる?」
なな「えーと、いや、知らんわ」
ろく「そうかー。なら、俺様が教えてやろう」
ろく「ある日旅人が森の中を歩いていると、大きな木を切り倒そうとしている木こりに出会いました」
ろく「その木こりは疲れ果て、今にも死にそうな表情で木を切っています」
ろく「動きも鈍く体の切れも良くありませんが、それだけではありません」
ろく「木こりの持つ斧の刃もボロボロで、斧の切れも良くなさそうでした」
なな「あー、なるほど。休んで自らの体の力を回復させ、斧の刃も研いで道具の力も回復させろ、っちゅー話やね?」
ろく「うっ! オチを先言うなやー! 黙って聞け!」
なな「……はーい」
ろく「そこで旅人は、木こりに声をかけました」
ろく「“あー、もしもしそこの木こりさん。あなたの斧の刃は、ここからでもわかるほどボロボロじゃないですか。一度作業を中断して、刃を研いでからにした方が良いのでは?”」
ろく「すると木こりは……どうしたと思う?」
なな「すると木こりは怒りながら言い返しました」
なな「“そんな時間、あるわけないやろ!”と」
ろく「お前、話知っとるやないか! この嘘つきが!」
なな「いや、多分そんな話ちゃうかなーと。やっぱイソップ寓話集やもんね」
なな「で、木を切るだけではなくてビジネス全般にも当てはまることだから、大人になっても大活躍な話ということやね?」
ろく「まー、そうやけども」
なな「で、要するに、この話のキモは
・自らの身体と道具を上手く使う
ということなんやね?」
ろく「そうそう、木を切るという作業を捗らせるためには、身体と道具のコンディションを良くしなければならないと」
なな「これを日本という国に当てはめて応用すると、特に
・人材(国民)を上手く使う
ことが、できていないとも言えるよね?」
ろく「あー、そうね」
なな「そしてその人材(国民)は
・自らの才能や能力を上手く使う
ことが、できていないとも言えるよね?」
ろく「まぁ、確かに」
なな「これからは特にWeb3.0だのメタバースだの……とかいう時代だし、特に頭を上手く使わないとね」
ろく「頭を使うのは今でも得意やで。
見よ!
この俺様の!!
ボボ・ブラジル張りの華麗なヘッドバットを!!!」
なな「その使い方ちゃう。つか、ボボ・ブラジルってみんな知らんやろ」
以上です。
ちょっとオチがベタ過ぎますし、テンポもあんま良くないなぁーと。
もう一回、考えてみるとしますかー。