ちょっと前にこすもす様の記事『京都・南禅寺の最奥部は知られざる聖域だった 南禅寺奥之院 前編』を拝読し、コメントをさせて頂きました(こすもす様ご返信ありがとうございました。ちなみに後編も素敵ですよ!!!)。
そこで「真・女神転生シリーズ(以下メガテン)」というゲームの話に触れていたのですが。
そのすぐ後ぐらいに、NFTゲーム「クリプトスペルズ(クリスペ)」にドはまりしていた夫が、以下のような衝撃的な言葉を口にしたのです。
「俺、飽きてもーたかもしれん」
えええええっ?!
ホンマでっかーまじですかー?!
あんなにずーっとやっとったっちゅーに?!
そこで理由を聞いてみましたら、以下のような答えが返ってきました。
「んー、元々カードゲームはあんまり好きでなかったというのもあるけど、カードの戦略そのものだけでなく他のことも楽しみたいというか……」
ちなみに夫が好きなのは「信長の野望」に「三国志」辺りの歴史&戦略シミュレーションゲームです。
架空の戦略シミュレーションゲームよりも歴史が入っているのがツボらしいです。
そして私は先に挙げたメガテンですが、あれに出てくる悪魔や神様は世界の神話そのままなんですね。
そう言えば「真・女神転生Ⅳ」から、このシリーズお馴染みだったマグネタイトと月齢というシステムが廃止されたことを思い出しました。
このお馴染みのシステムがあるとその分ゲームが複雑になり、月齢時に同じ悪魔でも会話の内容が異なったりもしてなかなか楽しかったので、昔からのファンでは概ねガッカリした人が多かったような気がします。
というか、私もそんなガッカリ派の一人なので、そんな気がしただけなのかもしれませんが。
とはいえ、初めてメガテンやろうかなーという人には「何これわけわからん」となって、そこで初心者お断りになってしまう可能性もあります。
というわけで、何が言いたいのかと言いますと「ゲームを複雑にするとその分面白くなって飽きにくいようになるかもしれないけど、それ故に初心者が入って来なくなる可能性もある」ということですね。
困っちゃったなーと言いたいところですが、そこで歴史が使えるんですよ歴史が。
歴史や歴史上の人物を上手く使うと、複雑でありながら皆が入ってきやすいという状況を造ることができるのではないでしょうか?
さらに歴史上の人物だと昔の人ですから、著作権やら肖像権やら、あそこら辺の権利を一切気にする必要もありません。
メガテンは歴史ではなく神話ですが、やっぱり著作権や肖像権も関係ありません(ゲームの絵を描いた方はさておき元ネタでは)。
しかしクリスペはオリジナルだわー、困っちゃったなー、クリスペ。
そこで、そこら辺の話をユーザーさんに創造してもらうというのはどうでしょうか?
それもイベントっぽくして、プレイと同じようにMCHCを配るとかして。
元ネタに歴史や神話などがないというところを、逆に利用しついでにイベント化するというわけです。
もちろんゲームの進行上「こういう設定でここから逸脱しないで欲しい」というところはあるかと思いますが、それはあらかじめ「こういう設定でお願いします」という条件を付けたら良いと思います。
そうやって皆で新たなゲームの歴史を創造していくのもまた、楽しいのではと思うんですがどうでっしゃろ。
そうそう、最後の最後に自分の話で恐縮ですが、私(と夫)のブログで以下の記事を書きました。
通常の歩数計だと1000円以下の商品がごろごろしていますが、この「令和の伊能忠敬 GK-710」は希望小売価格がなななんと5,500円なのです。
それでも「これ、欲しい。やってみたい」とうっかり思ってしまいましたが、何でかと言えばやっぱり「伊能忠敬」がツボなんですよね。
日本は全体的に貧乏になってしまいましたが、こういう日本が持っているお宝をもっともっと活用して上手くお金に繋げることができたらなーと思います。
今回の話題で言えば、これらを「何とかしてクリスペの離脱防止に繋げられへんかなぁー」て感じですか。
(……というか、今回のこの考察を「何とかしてALISの再建に繋げられへんかなぁー」とも思いますけど。汗)