昔、大好きだった和歌山県の柿のCMをYoutubeで見つけました。
で、これだけでは何なので。
和歌山県は柿の生産量で日本一です。
二位は奈良県で、この二県で概ね35%以上になるそうです。
柿と言えば、以下の俳句を思い出します。
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」
正岡子規の有名な句ですが、二位やったんですね奈良県て。
で、これだけでも何なので。
柿だけでなく牡蠣も調べてみました。
牡蠣の生産量日本一は広島県です。
二位は宮城県ですが、実は生食用の牡蠣に限ると一位は宮城県になるそうです。
上記リンク先の記事を拝読致しますと、牡蠣の種類で言えば、加熱用も含めて日本一の広島県では「岩牡蠣」で、生食用一位の宮城県は「真牡蠣」だとのこと。
また、概ね日本海側の産地では岩牡蠣が一般的で、太平洋側の産地では真牡蠣が多いのだそうです。
あと、かつてのフランス産の牡蠣と言えば「ヨーロッパ平牡蠣」を指していたそうですが、現在は日本由来の「真牡蠣」がほとんどらしいです。
ウィキペディアに以下のような記載がありました(引用します)。
ヨーロッパヒラガキ
ヨーロッパ原産で、イタボガキに似た外観で輪郭が丸く平たい貝。別名:ヨーロッパガキ。市場ではフランス牡蠣、ブロン、フラットなどとも呼ばれる。日本では宮城県気仙沼市の舞根(もうね)などで僅かに養殖され、高級食材としてフランス料理店などに卸される。
かつてのヨーロッパ、特にフランスでカキと言えば本種のことであったが、1970年代以降、寄生虫などにより激減。需要をまかなうために日本産のマガキを輸入して養殖するようになった。それ以来フランスなどで流通するカキの相当部分は日本由来のマガキであるという。
2011年、東日本大震災の津波により宮城県のカキ養殖施設が壊滅状態に陥った時には、フランスのカキ養殖業者達がかつて日本に助けてもらった恩返しとして、養殖施設の復旧を支援した。
ええ話どすなぁー。