前回に引き続き今回も、表では書けないことを積極的に書いていきます。
その前回の記事の最後で触れていた「日本の老舗ホテルでの残念なこと」については、表のブログで書きました。
「男女差別だけでなく男性による男性差別」と「生産手段による差別」について書いています。
男女差別について、表で書いていない話が一つ。
このホテルのフロントとベルスタッフの方のほぼ全員が、若くてきれいな女性だったんですね。
男性は責任者っぽい方だけでした。
しかしこれは「たまたま私が見た時間帯だけ」という可能性もあるため、本文では割愛しました。
そしてカード会社についての話も一つ。
「外資連合(マリオット+アメックス)」という書き方をしているのに「日本(ホテル+カード会社)」としていないのは、カード会社は複数から選択できるシステムで、その中に外資系の会社が含まれていたからでした(規約は本文に書いたもので共通)。
その中の一つ、とある日本のカード会社に対して夫の怒りが爆発していました。
正確に言えば、思い出して再び爆発という形です。
このとあるカード会社はかつて財閥の名を持つ銀行系のカード会社で、現在はその財閥の名を冠する金融グループの中のカード会社です。
夫は学校を出て就職してすぐにそのカード会社のお世話になり、一貫してお世話になり続けました。
お世話になったその会社はとある上場企業で、十年ぐらい勤めた後にいろいろあってその会社を退社しました。
その後再就職がなかなか上手くいかなくて、非正規雇用で働き始めます。
で、その時にPiTaPaという交通系のカードを作成する時、便利だからと思ってクレジット機能を付属しようとしたのです。
そしたら、審査に落ちました。
この時の夫の怒りっぷりは凄まじいものでした。
夫「限度額五万円やで?」
夫「小銭ちゃりちゃりが嫌いで結構カード使っていたし、これまで延滞したこともない(一括払いしかしていない)、残高不足で引き落としできなかったこともない、何が悪いねん!」
私「んー……もしかして、顔?」
夫「写真はないヤツで……いや、顔は関係ないやろ!」
その理由は「夫が正社員ではなくなったから」です。
中国の芝麻信用という会社は個人の信用データのみで(会社や雇用がどうとかではなく)最速40秒でアリペイを貸し出しするそうですが、えらい違いだと思いました。
ただしこれは二十年近く前の話であり、今はそんなことしていないとは思いますけどね。
それにしてもこの日本の老舗のホテルで、今の日本の何が悪いのかを実感しました。
一言で言えば「古い」ですかね。
で、この記事のツイートをリツイートしましたが。
ちょっと挑発的な文言にしてしまったかなぁ……と、反省中。
そう言えばツイッターでIT系の若社長っぽい方がおられましてですね、選挙時に例の野党第一党をかなり強く支持しておられたツイートを見たことがありました。
「古い体質を一掃しなければ日本には未来がない、だから政権交代を!」的な。
この党は残念ながら経済や金融に明るい人がいないので、その選択はあり得ないわけですけども。
今回のこの老舗ホテルの件で、その若社長の気持ちがわかったような気がしました。
……でも、この党に票を入れるわけにはいかないけどね。
ここらへんの話はまた後日。