まずはご報告から。
投げ銭をこすもす様、KTAG様、IMAKARA様、NFT神太郎様、ハジメ様、鈴木穣様、metaニャーちゃん様、空猫(旧 elm13)様に頂いておりました。
皆様、ありがとうございました(何度も頂き回数の合わない方もおられますが、また書きますのでお許しください)。
それでは本題に入ります。
私はおばちゃん……いや、おばあちゃんに片足どころか両足を突っ込んでいるぐらいの年齢なので、動画を長時間視聴するのは結構辛かったりします。
で、たまーに観た時、たまたまYoutube様におすすめされたのが、以下の動画でした。
この動画では「月イチ延長戦」というものがありまして、その一つを視聴させて頂きました。
その時の動画で、オンラインサロンについて北野誠氏のご意見を伺うことができました(1:22:54ぐらいから始まっています)。
要約すると「ある人にオンラインサロンをしないかと勧められたがお断りした」という話でした(理由を聞いて誠実な方だなと感じました)。
さらにオンラインサロンそのものについては「(オンラインサロンにもいろいろあって、中でも)目的が曖昧なオンラインサロンに入って、入っただけで自分が意識高い人になったような錯覚をさせて、それでお金を取るというのはいかがなものか?」と、仰っていました。
結構、当たっていますよね、これは。
正直、そういう人ってすごく多いと思うんですよね。
で、実際の話、とある有名な方のオンラインサロンに夫が入ったことがありまして、そこのフェイスブックで友達申請された時にツイッター感覚でOKすると、営業目的の人から大量に申請が来て困った……ということがありました。
最終的にはこのオンラインサロンを退会しましたが、入って良かったと夫は言っていました。
退会の理由は「嫌だから」というわけではなく、目的そのものがなくなったことにありましので。
というわけで、言いたかったのは以下です。
「客も多様化している(ので、大多数の客がそうだと言って全否定すべきではないのではないか?)」
まず、定義が曖昧と思われるオンラインサロンでも、得をする客はいます。
一言で言えば「客側の能力がある人」です。
自分に利するオンラインサロンを選んで、そこで学べる人です。
例えば西野氏のオンラインサロンでは「クリエイターや飲食店など一般ユーザー相手の個人事業主、または脱サラしてなろうとしている人」とか。
あるいは岡田氏のオンラインサロンでは「漫画家または漫画原作者あるいは小説家など、娯楽作品のクリエイターの仕事をしている人、またはその仕事に就きたい人」とか。
さらには堀江氏のオンラインサロンで「本気で起業したい人」というのも、考えられます。
夫がそのオンラインサロンやめたのは「サラリーマンをやめて○○をしようと思って入ったけど、やっぱりサラリーマンを続けることにした」ので退会した、という話です。
くどいようですが、やっている間はかなり勉強させて頂きましたし、そこで予想していたよりもはるかに厳しい現状を知って、無理だと判断してやらなかったわけですが。
このオンラインサロンに入らないで、勢いで会社を辞めてやっちまっていたら大変なことになっていたことが予想されますので、そういう意味でも「やって良かった」と言うてましたわそー言えば。
というわけで、結論と致しましては以下。
「情報が得られて当たり前の世の中では(如何にして情報を取得するかよりも)、
①どの情報を選択するか?
②如何にその情報を上手く使うか?
ということが、より重要である」
それ故に、これらのスキルもお客さんによってバラバラであり、一概に「それができない人しかいない」と決めつけることもできないのではないでしょうか?
(とはいえ、大多数の人はそういうスキルを持っておられないだろうということは予想できます。
その上で「それでもわかる人に向けて、こういうことを発信したい」というものが何かあれば良いのですが、それがないという理由でお断りしたという北野氏の態度は、本当に誠実だと感じました。
その点は本当にそう思っています。
まぁ言えばケースバイケースってヤツですよね)