えー、自分でも久しぶりに使いましたわぁー、ウハウハっていう言葉。
それはさておき、早速「横の動き」の話に入ります。
以前に書いた以下の記事で、ちょっとだけ触れていた動画の話なんですね。
上記リンク先の『NFTv #05 「NFT×GameFi」』です。
(直接、貼り付けられない設定をされているようです)
この動画の11:25から、本題の「NFT×GameFi」の話に入っていきますが。
私が今回の記事で最も言いたいのは以下です。
上記の動画から、画像として切り出しました。
「Game」→「GameFi」で、何が違うのかを平たーく言いますとですね。
「金融の人々が横の動きをした」
ということだと私は解釈しています。
(もっと正確に言えば、FinTechとかそういう話になりますが、平たーく言えば、これです)
これが今回の最も大きな横の動きであり、これは「概念(考え方)の横の動き」とも言えると思います。
そして、横の動きはそれだけではありません。
これよりもちょっと前ですが、この動画で「Axie Infinity」がフィリピンの貧しい村を救った話が出てきていました。
このフィリピンの貧しい村では、同じフィリピンの国民をお客さんとして主に食料を農業などによって生産し、それを売って生計を立てていました。
それが今回はネットの世界で、フィリピン人に限らずゲームをする人を相手に、ゲームの付加価値を生産して販売してお金を得た、ということになります。
つまりこれは「リアルからネットへの横の動き」であり、稼ぐ場所を横の動きによって移動している、とも言えますね。
あるいはこの「Axie Infinity」はベトナムの会社なので、リアルだけで言えば「(フィリピンからベトナムへの)空間の横の動き」と、言うこともできるでしょう。
皆さん、横の動きですよ、横の動き。
これをかっちょええ言い方で言いますと、水平方向への動きです。
日本人は組織を作って上下の動きをするのが得意で、これまでずーっとずーっとそうやってきました。
ある人は上を目指して、出世していこうとしていました。
また、ある人は専門知識を深く深く掘り下げていました。
日本の社会全体で言えば、もうこれ以上はしんどいと私は感じています。
もちろん優秀な人はそんなことないと思いますけど、全体的には、の話で。
また、優秀な人でも「全体的な流れはこんな感じ」ぐらいは知っておいて損はないのではないかと、私は個人的には思っています。
(で、その「横の動き」の学問をかっちょよく言うと「リベラルアーツ」なんですよね。
この「リベラルアーツ」を教えるリベラルアーツ・カレッジの大半は、アメリカ合衆国にあるって、ご存じですか?
STEM教育に「A」を加えたのも、彼らです。
ここら辺の話にご興味ある方は、以下の記事もどうぞ。
以上、よろしくお願い致します)