VRChatのアバター制作です。前回はArmatureの作成を行いました。さてさて、今日はその続きに取り掛かります。
下絵をもとにモデリングをしていきます。ポリゴンを作っていくのに必要なのでBlender2.8に読み込ませます。
下絵の画像ファイルをBlender2.8にドラッグ・アンド・ドロップしたあと、Armatureを囲うように正面絵を正面に横絵を横に配置します。ついでに下絵の透明度を0.5にして見やすくしておきます。
よく見ると下絵とボーンの位置にずれがあるので、下絵に合わせてボーンの位置を調整します。
位置調整が終わりました。
キャラクターモデリングの解説動画や教本を見ると目の周囲から始めているものが多いので、それに倣って私も目の周囲からモデリングしています。
ここで難しいのが、鼻筋方向の面の流れと目の周りの面の流れが交差しているところです。鼻筋は縦方向に流れているのに対して目は同心状に流れています。目頭のところで流れが交差するので、ここにひし形のポリゴンを作りました。
こうすることで、面の流れがうまく交差してくれるようです。以前にこのことについてメモを残してあったのでここにも掲載しておきます。
面の流れを意識しつつ、顔の前面のポリゴンを作っていきました。結果、ここまで出来ました。
このポリゴンはまだ平坦なので、これから立体的にしていきます。今回はここまでです。次回は立体にしつつ顔の側面や後頭部を作っていきたいと思います。それでは、また。