3Dモデリング初心者の私が、VRChatのアバターを制作していくので、その過程をここに記録していこうと思います。私はアバターを過去に3体制作していますが、なかなかひどい出来なので、もっと上手くなりたいものです。今回は4体目の制作です。
つらい…。
これから制作するアバターの下絵を描きました。私は3Dモデリングど素人なので、複雑な形状は避けてなるべくシンプルなキャラクターにしました。
3DモデリングやセットアップはBlender2.8で行います。まずはアバターの骨格となるArmatureを作成しました。VRChat SDKにサンプルアバターのFBXファイルが入っていて、そのなかにArmatureも含まれていたのですが、体の右側のボーンの向きがおかしなことになっていて使えそうになかったので自分で一から作ることにしました。
Armatureの作成で一番最初に作るのはHipsボーンです。これがすべての基底ボーンになります。そこから、Spine・Chest・Neck・Headの順に背骨から頭までを伸ばしていきます。ボーン端点を選択してEキーを押してボーンを追加しました。
続いて、左右に伸びる手腕と脚そして眼を作ります。Nキーを押してToolメニューを開き「X-Axis Mirror」にチェックを入れます。手腕を作るには、Chestボーン端点を選択し、Shift + Eキーでボーンを追加します。左右対称にボーンが作られます。ちまちまと指先までボーンを作りました。同様のやり方で眼と脚のボーンも作成します。胸も揺らしたいので、Breastボーンも左右に追加しました。
そうして出来上がったArmatureがこちら。
果たして、本当にこれで大丈夫なのか若干の不安を抱きつつ完成。ボーンの名前とか書き間違ってそうですが、とりあえずこれでいきます。
今回はここまで。次回から顔のモデリングに入ります。それではまた。