攻撃力 E
防御力 A
持続力 B
アドバンテージ力 B
場の支配力 B
イラストアド A
A→超スゴイ B→スゴイ C→普通 D→苦手 E→超苦手
死亡時に1コスト以下の中立ユニット1体を出せる速攻持ちビースト。
2022年5月現在、出てくるユニットは以下の5体。
「ロック鳥の卵」ならドローができ、パワー2の「ゴールデンモア」などなかなか強力だが、「キルケーの豚」という外れがいるのがネックか。
まずコスト2の速攻持ちという時点で優秀。
パワー1だがタフネスが4あるので、序盤の露払い役としては十分。
「ヒーリングボトル」で回復したり、「ミノタウロスのシャーマン」で強化すれば序盤の展開が有利になる。
この時点でも強力なユニットだが、死亡時に1コスト以下の中立ビースト1体が出てくるためボードアドバンテージを失わないのが素晴らしい。
青ビーストは盤面にビーストを維持する事が非常に重要なので、このメリットは想像以上に大きい(後述)。
序盤に出すユニットとして最適な条件がそろっており、デメリットは特にない。
ボードアドバンテージを稼ぎやすいので、コンボを考えずにデッキに投入しても活躍してくれる。
強いて挙げるならパワー1なので鉄壁持ちには弱い所と、青自体がパワーアップ効果に乏しい文明である事ぐらいか。
同時発売される「十五夜の月 かぐや姫」は高いシナジーを誇る。
「蓬莱の霊薬」は青に珍しいパンプアップ&回復能力を持ち、「カグヤ」を召喚した次のターンにこのカード→「霊薬×2」を発動すれば、1ターンで5/8の速攻持ちユニットが爆誕する。
場には「十五夜の月 かぐや姫」と高ステータスのこのカードがいるため、相手はどちらを処理するべきか悩むことになる。
破壊されてもビーストが場に残るので、「ランペヌイ」「ガットマーゴ」「ステラケートス」の条件を満たしやすい。
グッドスタックタイプのカードなので単体でも十分強いが、青ビーストならその力をさらに発揮できる。
タフネスが4あるため、バーンカードでは破壊しにくい。
なので「リリア・ショコラート」「業火の崇拝者」といった低攻撃力を参照にする除去カードで対処したい。
「腐敗」などのデバフカードで無力化してもいい。
除去に多少手間がかかるが、決して難しいわけではない。
問題は青文明が持つ前衛の層の厚さと、青ビースト特有の展開コンボだろう。
上述の「ガットマーゴ」でマジックボトルを大量補給されて最高パワーの「ドクタ・イグノランディア」&バーンダメージを受けたり、「ステラケートス」で6/7ユニットが2体並ぶと手が付けられない。
放置しておくと危険なので、対処は早めにしておきたい。
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