あなた、そう思ってませんか
タイトルに込めた意図はこうです
ALISの方針は開発陣営が決定するもの
文中でこの言葉の真意を話します
今日、とても面白い記事を読みました
skyleapさんの【今のALISは、バナー広告だらけ!】という記事です。この記事を拝読したその読後、しょっぱなは「ほぅ!」と納得しました。しかし、自分の中で反芻するうちに徐々に頷けないところが出てきました( ..)φ
この記事では『いまのALISはアイキャッチとタイトルでばかりいいね争奪戦を繰り広げている。もはやアイキャッチはバナー広告のようである』と書かれていると私は解釈しました。この意見は否めないと思いました。私も自分の拙記事でいかにアイキャッチが大事かを熱く語りました。いまのALISにおいて記事を読むかどうかはアイキャッチに大きく左右されています
skyleapさんは記事のまとめ部分で、「ALISは記事の内容で勝負し、かわいいアイキャッチなどの小技は無しにし、アイキャッチとタイトルは共通にする風土を作ることが大切である」といったようなことも仰られていました。(私の主観的解釈ですので、原文を読まれることをオススメします(-ω-)/)
ここで疑問を覚えました
アイキャッチとタイトルが共通した記事を出すことで公平に内容を評価させるのは一見いいアイデアです。しかし、想像してください。オリジナルの帯も表紙もない本がずらーっと並んでいたらどうでしょう。もはや、学術論文集みたいではありませんか?本屋に立ち寄ったあなたは、色んなイラストと言葉を眺めワクワクしながら気になる本を手に取りませんか。
このskyleapさんの意見を誤った提案だとは私は思いません。しかし、ALISに導入すべきかと言われるとそうではないと思います。ALISは、よりたくさんの人に気軽に読んでもらい評価してもらうことで理想のALISになると思うからです。そのためには、ついつい手に取りたくなる本の表紙のように、ユーモアで手の込んだアイキャッチは必要です。僕の理想のALISを実現するにはね
この“理想のALIS”は、僕の理想のALISです
いまALISの中で勃発している諸々の議論は、議論者の間で“理想のALISが共有されていない”ために起きる齟齬ではないでしょうか。おそらくskyleapさんの目指すALISは記事の内容が一番に評価される、少しユーザー層を選ぶものなのかと思います。かたや、僕が前提に話すALISはもっとライトな気軽にみんなが見たくなるサービスです。どちらのALISが正しいという問題ではありません。今のALISに皆が漠然と不満をおぼえている気がします。これは、ALISclosedβに参加する何千人の大枠の意思共有ができていないことによる問題なのです。そしてこれは開発側の問題だと思います
β版のユーザーたちがALISはこうあるべきだからこうしようと懸命に言い合って各々の提案を記事にしても、“理想のALIS”が違うなら一生交わらない議論です。しかも、その議論を延々と続けてしまいます。なぜなら“理想のALIS”が異なることに気づけないからです。この問題を圧倒的効力で迅速に前に進ませられるのは、開発陣営ー最初で最大のALISファンの鶴の一声です。どういうプロダクトを目指しているのか幹の部分を明確にして、私たちのような末端の人間に周知させなければなりません。今のALISの幹が分かりません
これがこの記事で最も伝えたかったことです。
そして、今のALISの抱えるいいね問題「ツイッター的の友達いいね・報酬目的の無差別乱発いいね・本当に記事が面白いいね」にも同様に、我々は明確な方針を求めているように思います。
最後に、ALIS離れはあって当然です。皆が記事を書けるわけがなかった。普通の記事は書き手よりも読み手のほうがずっと多いです。仮想通貨関連記事しか書けない読めない今のALISはユーザーが減少してしかるべきです。開発陣営もこれでプロジェクト失敗なんてまさか思いません。当然のことと思って観察していたんじゃないでしょうか。スーパーマーケットと聞いていたのにいつまでたっても冷凍食品しか売らないお店には、初めは興味津々だった消費者たちも寄り付かなくなるでしょう。僕たちは冷凍食品大好き人間です。
おわり
最後は意味不明なこと書くくらいが あまがさ
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