まもなく小学校入学を控えている皆さん、準備は進んでますか?
我が家は下の子がもうすぐ卒業するので、私も「小学生の母」から卒業します。
同時にずっと利用していた学童保育からも卒業するのですが、共働き夫婦やひとり親家庭にはなくてはならない学童のこと、どれくらいご存知ですか?
保育園の延長上…と思っているとその違いに驚いたりストレスを感じたりするかもしれません。
これから何回かに分けて学童保育での子どもたちの生活やしくみを伝えていきたいと思います。
入学式直前!学童での生活が始まります
ほとんどの学童が4月1日から始まります。
想像してみてください。
昨日まで幼稚園や保育園で一番上のお兄ちゃんお姉ちゃんだったのに、今日から一番下の子たちになるんです。
しかも一番上の子は小学6年生、体格も倍くらいあります。
物怖じせずに生き生きと過ごす子もいれば怖くて馴染めない子もいます。
学童の指導員さんたちはそんな子どもたちのことを関わりながら注意深く見守っています。
何が不安なのか、苦手なのか、どんなとき笑顔になったのか、興味をひかれたものはないか…
家に帰って来て学童での出来事を聞いたらぜひ指導員さんに伝えてみてください。
新しく迎えた子どもたちが少しでも「楽しい」「安心」と感じてもらえるために指導員さんは努力していて、おうちでの何気ない言葉にそのヒントが隠れているかもしれないのです。
子どもたちに選択肢はない
小学生と言っても、ついこの前まで保育園や幼稚園に通っていたのです。急に成長するわけではありません。
大人が仕事で家にいない間、そんな我が子を一人でお留守番させるのは心配。だから学童保育が誕生しました。
その学童保育に子どもが行かなかったら、働き方を変えるか仕事をやめるしかありません。
どちらも簡単ではないですよね。
親が働いている以上、子どもが学童保育に通う以外の選択肢はないと指導員さん達は考えているそうです。
だからこそ学童保育は楽しくて安心して過ごせる場所であるよう指導員さんは心を砕いて働いてます。
また「安心」は親に対しても同じです。
安心して学童保育に預けてもらえるようできる限り学童保育での様子や様々なことを共有したいと考えているそうです。
ですのでもしあなたが我が子が通う学童保育について不安に感じることがあったらどんどん質問してみてください。
小学校入学という大きな環境変化は親にとっても子どもにとっても不安があって当然です。
不安なのはみんな同じと思って頑張るのではなく、助けてもらいながら乗り越えられたらいいのだと思います。